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嫌味な人を上手にかわす大人な対応6選

マイナビウーマン

あなたの周りに嫌味を言ってくる人はいませんか? 「なぜこんな言い方をしてくるのだろう」「自分は嫌われているのかな?」などと悩んでしまうこともあるでしょう。

そんな嫌味には、明らかに相手を不快にさせようとする意図的なものと、意図せず相手を不快にさせてしまう無自覚なものがあります。

今回は、そもそも嫌味とは何かを分析し、さらに嫌味を言う人への上手なかわし方と言われないための対策を解説していきたいと思います。

■嫌味と捉えられる言葉ってどんなもの?

「嫌味」という言葉の意味は2つあります。1つは、人に不快感を与える言動のことで、もう1つは気取っていていやらしく見える言動を指します。

そして、両方が共通して持つ意味が「本人が意図していなくても、受け取る側が嫌な感じを受ければ嫌味になる」ということです。

例えば、言い手は褒め言葉の意味で「今日すごくかわいいね」と言ったとしても、その言葉を受ける側が「それって、いつもはかわいくないってこと!?」と不快に受け取ったとしたら、それは嫌味になるのです。

また、嫌味は本心を言わないという特徴があります。例えば、「あなたの性格には問題がある」と言いたい場合、それをそのまま伝えるのではなく「外見ばかり良くてもね……」などと含みを込めた言い回しをすることも多いです。

■嫌味を言う人の心理

では、嫌味なことを言ってくる人はどのような心理なのでしょうか。5つ紹介します。

◇(1)嫉妬

嫉妬感情を強く抱いています。自分に無いものを持っていることがうらやましいのですが、それを素直に言えないために言葉が嫌味になることがあります。

例えば、高価なものを身に着けている人に「やっぱりお金持ちは違うよね」などと言うのですが、これは裕福で高価なものが身に着けられる人への嫉妬感情からくる嫌味です。

◇(2)投影

心理学でいうところの「投影」とは、自分のパーソナリティーに認めたくない部分がある場合に、それを他人に押し付けて自分の心を守るという状態をいいます。

前述した「外見ばかり良くてもね……」と言う人は、自分の容姿に自信がないため嫉妬して言う場合もありますが、実は自分自身が容姿以外の長所が無いことにコンプレックスを感じており、しかしそれを認めたくないために他人に押し付けて自己防衛をしているということも考えられるのです。

◇(3)ストレス発散

言葉で相手を「叩く」ことで、自分のストレスを発散させたいという心理状態です。

相手を不快にさせる言葉をストレートに言うと批判される恐れがありますが、遠回しに言うと直接的な反論はしにくいものです。嫌味によってストレスを発散させるタイプは、おとなしく、言い返したりしないタイプの人をターゲットにする傾向が強いです。

◇(4)謙遜が強過ぎる

これは、嫌味を言う側は嫌味だと思っていないのに、受け取る側に嫌味と受け取られてしまう場合に起きている心理状態です。

例えば、プレゼントをもらった時、自分は謙遜の意味で「こんな高価なものをいただいても私の家には似合わないわ」と言ったとしても、相手は「自分の家には飾れないと言いたいのかしら」と不快な気持ちになったとしたら、この謙遜は嫌味であるといえます。

また、繰り返し謙遜する言葉を使うと、嫌味と受け取られてしまう可能性はより高くなります。

◇(5)頼み事が苦手

人への頼み事が苦手な人が持ちやすい心理です。

自分が忙しくて手伝ってほしい時に「私、忙しくて大変だから手伝ってくれる?」などとストレートにお願いすることが苦手で、「暇な人はいいよね」などと言ってしまう場合が該当します。

同棲カップルや夫婦間で家事を分担する際などに言ってしまいがちですが、これは喧嘩に発展してしまう危険性の高い嫌味となります。

■嫌味を言われた時の上手なかわし方&言われないための対策

では最後に、嫌味を言ってくる人をサラッとかわす方法や、嫌味を言われないための対策を紹介します。

◇嫌味を言われた時の上手なかわし方

☆(1)受け流す

最もやりやすくて平和的な対処法です。強い肯定も否定もせずに「いやあ……」とか「そうですねえ」などと適当に相づちを打って、さっと離れましょう。

☆(2)肯定する

相手の嫌味をそのまま肯定します。例えば「あなたが彼氏と続いているなんてすごい! 彼氏の顔が見てみたいわ」と言われたら、「そうなんです! 本当に自分でも驚いています。できた彼氏なんですよね」といった感じです。

ただし、こちらも嫌味で返したと受け取られないように、口調はソフトにしましょう。あくまでさりげなく、サラッと言ってください。

☆(3)本音で言い返す

嫉妬からの嫌味がひどいようでしたら、本音で言い返すこともおすすめです。

例えば「毎回会う度に洋服が違うよね」と言われたら、「それって金使いが荒いってことを言いたいの?」などと相手の言葉の裏にある本音を、ズバリと聞いてしまうのです。

ただし注意していただきたいのが、この対処法は効果も高いですが関係性が一気に冷え込む可能性もあるハイリスクハイリターンであるということ。この人との関係性を切ってもいい、またはそう伝えても大丈夫な間柄の場合に使いましょう。

☆(4)アドバイスをする

前項「嫌味を言う人の心理」の中で「謙遜が強い」という心理を説明しましたが、このタイプの人は嫌味を言っている自覚がありません。そのためアドバイスをしてあげると良いでしょう。

謙遜が強い人は社会的常識があって規範意識も高い人が多いので、優しく「謙遜もし過ぎると嫌味に聞こえちゃうよ」と伝えれば理解してもらえます。

◇嫌味を言われないための対策

☆(1)気弱にならない

嫌味を言うことでストレスを発散させるタイプの人は、気弱な人をターゲットにします。

なので、普段からハキハキと話す、自分の意見ははっきりと言う、話す時は相手の目を見るなどポジティブな言動を心掛けることによって、ターゲットにされにくくなります。

☆(2)他人の感情への配慮を忘れない

自分が発している「気取っていて嫌らしく見える態度」が、嫌味を誘発している可能性があります。

もちろん嫌味を言ってくる人に問題があるのですが、一方で自己主張が強過ぎたり自慢をしたり見栄を張ったりする人には、嫌味を言いたくなる人間の一般心理があるのも事実です。

他人の感情への配慮に欠けた言動がないか、自分自身を俯瞰して見つめる気持ちも持っておきましょう。

■相手の心理から対処法を導き出そう

いかがでしたでしょうか。嫌味を言ってくる人に対しては「嫌い」「うっとうしい」といった感情が先立ってしまうことが多いと思います。

しかし、「なぜこの人は嫌味を言ってくるのか」という相手の心理について考えていくと、そこから対処法・防御法が導き出されますので、ぜひ一度相手をじっくり観察してみてくださいね。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

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