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松田聖子の『赤いスイートピー』もともと存在しない花だった

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『赤いスイートピー』『ルビーの指環』『硝子の少年』などで知られる作詞家の松本隆氏が11月2日、秋の紫綬褒章を受章した。

 

 会見で松本氏は、「僕の場合、ロックバンド出身ということもあって、大きな組織に所属せず、守ってくれるのは自分の作品だけ。自分の作品が、僕の存在を証明してくれる。国に認められたことはとても嬉しいです」と語った。

 

 長年作詞家として活躍できたことについて、松本氏は自身の創作活動をこう振り返っていた。 

 

「ファンも年を取っていくわけだから、一つずつ上げていけばファンとずれないんじゃないかと考えまして、実際に試してみたら、非常に(松田)聖子でうまくいって。

 

 そのときに思ったのは、アイドルは年齢制限がないんだなって感じがしました。作品が年齢制限のない表現者を作れるんだなと」

 

 松本氏は2017年10月31日に放送された『トーキングフルーツ』(フジテレビ系)に出演し、自分で書いたヒット曲が現実を変えてしまったエピソードを明かしていた。 

 

 歌手・松田聖子の大ヒット曲である『赤いスイートピー』。司会の古舘伊知郎によれば、当時は白とピンクのスイートピーしかなかったのだという。

 

「ディレクターの若松さんが『“赤いスイートピー”ってタイトル考えたんだけど、それで詩書いて』ってなって。赤いスイトピーがないのを(自分も)知らなかったから」

 

 テーマはあくまでも恋愛における幻だという。 

 

「この女の子が見えるスイートピー。幻視してるわけだから。僕の詩は現実と幻想の間、境目みたいなもの。恋愛してるときってそうじゃないですか。勝手にいろんなものを付け足して、ピカピカ見える」

 

 しかし、この歌の大ヒットをきっかけにスイートピーの品種改良が進み、実際に「赤いスイートピー」が誕生してしまったそうだ。

 

 松本はそのことを知っていたらしく、「何億円もかかるんだって。僕は間接的に生け花協会に革命を起こしたらしい(笑)」と笑顔で語っていた。

 

 受章会見では「最近は、同世代で亡くなる人も多い。僕の人生が尽きるまでやっぱり歌を作っていきたい」と締めくくった松本氏。もしかすると、現実を変えてしまう歌が今後も誕生するかもしれない。

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