政府が北海道・白老町に200億円を投じて建設したアイヌ文化を紹介する「民族共生象徴空間」施設「ウポポイ」。しかし、その展示内容がデタラメだとして物議を醸しています。
ネット上で特に注目を集めているのが「OK印」と印字された短刀。「OK印」は鋏専門店の岡田製作所が製作する刃物のもので、ネットショップなどで簡単に購入できます。
ウポポイ・多民族共生空間に行って参りました。全てが驚きの連続(悪い意味で…汗)でした。アイヌが先住民族では無いと思われる展示も多々あり、200億円以上の血税が使われた国立民族博物館がこんな有様なのかと呆然としました。
(OK印の短刀やマカサリが展示される謎のアイヌ文化…) pic.twitter.com/UXXN5SBUjJ— 小野寺まさる (@onoderamasaru) July 12, 2020
アイヌ民族には鉄を加工する技術はありませんでした。
アイヌ民族には、製鉄や鍛冶などの鉄を加工する技術は無かったと思います。斧や刀などは、日本人から購入したか、物々交換で手に入れたかしたもので、アイヌ文化を示すものではないですね。
昔から白老の展示物には、こういうのにガッカリします。— ami (@WeAreFriendAmi) July 12, 2020
他にも多くの指摘が寄せられています。
ウポポイ・民族共生象徴空間の国立アイヌ民族博物館内の謎展示‼️
秋の恵み草木をうるおす…の展示がお土産的な“シャケをくわえる熊の木彫り”に…そもそも熊の木彫りはアイヌとは全く関係ないが余りの事態に脱力中… pic.twitter.com/Txxh09ynRU
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) July 12, 2020
木彫りの熊は、道南の八雲町が発祥です。旧尾張徳川家の徳川義親氏がスイス留学時に民芸品として見つけたものを持ち帰り、八雲の開拓者に冬の副業として大正時代に始まりました。
元々アイヌは関係ありませんね…
地元が近い道南民として、ちょっとこれはいただけないですね…— nishi (@nishi32099839) July 12, 2020
国立アイヌ民族博物館の土産物コーナー
マキリはアイヌ文化ではなくマタギ文化…
文化をねつ造した挙句にこの値段設定…
た…高っ‼️((((;゚Д゚)))…‼️ pic.twitter.com/kEvCNz8qEc
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) July 12, 2020
バレなければ良いという考えなのでしょうか。。流石に「OK印」は誰が見てもおかしいと感じます。多額の税金を使って適当な展示をするくらいなら、無くても良いように感じます。
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