監督は、Suchmos、宇多田ヒカル、米津玄師などの作品を手がけ、yahyelのメンバーでもある“dutch_tokyo”こと山田健人。監督は歌詞「bling blingだぜ Gold chain 見た目だけならば輝いてるかな♪」の一節から、空虚な関係性を描きたいとMVの着想を得て、廃墟の空間設定の中で、楽曲タイトル「Telephone」が象徴する過去・現在もモチーフにしながら、陰影と奥行きのある映像美を見事に描かいている。観る者をより深く楽曲の世界観へと誘い、iriと5lackの姿に引き込まれずにはいられない映像となっており、必見である。
ソウルフルでリヴァービーな歌声、独特の符割のリリック、音楽好きの興味をそそるトラックメイカーの顔ぶれと、昨年のデビューから話題となっているiri。今年3月には、Nike Women「わたしに驚け」キャンペーンソングにシングル「Watashi」が抜擢され、各地のフェスやイベントに多数出演しライブも好評を得る中、11月17日に行われるShibuya WWW Xでの初ワンマンライブはSOLD OUT。各方面から注目を集める中、見逃すことのできないミュージックビデオの完成である。
【「Telephone feat. 5lack」ミュージックビデオ】