2人の天才建築家をめぐる人間ドラマを描く「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」公開中!
2人の天才建築家をめぐる人間ドラマを描く「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」公開中!
2017年10月14日(土)から、東京・渋谷のBunkamura ル・シネマのほか全国の映画館で『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』が公開されています。


建築史に残る「壁画事件」

2017年10月14日(土)から、東京・渋谷のBunkamura ル・シネマのほか全国の映画館で『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』が公開されています。

近代建築の巨匠・ル・コルビュジエと、彼が生涯にわたり憧れた女性デザイナー・アイリーン・グレイとの関係を描く人間ドラマ。アイリーンの建築処女作である「E.1027」邸と、この名建築にまつわる「壁画事件」を巡り物語は展開します。

E.1027邸はアイリーンが恋人で雑誌編集者のジャン・パドヴィッチと過ごすために設計したヴィラで、1929年に南仏の海辺に完成しました。本邸を見たコルビジュエは賞賛をおくる一方で複雑な想いを抱きます。なぜならコルビジュエが1927年から提唱していた「近代建築の5原則」を完全にクリアした建築を、自分よりも先に(それも女性が)実現していたからです。

その後の1931年、コルビジュエの代表作となる「サヴォア邸」が完成し「近代建築の5原則」を自分でも体現することになりますが、アイリーンへの憧れと嫉妬の感情は消えません。1938年、怪我の療養のためE.1027邸へ逗留していた際に、のちに建築レイプとも言われる壁画事件を起こします。アイリーンへの断りなしに、ヌードの女性たちをモチーフにした壁画を描いたのです。

2人の天才と1棟の名建築。それぞれの人生を美しい映像を通して綴っています。実際の建築や2人がデザインした家具を用いて撮影が行われており、上映中を通して見所がたっぷり。コルビジュエやアイリーンの作品ならよく知っているという人も、新たな角度から彼らのデザインを見つめ直すことができるかも。ぜひ劇場へ足を運んでみてください。













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ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ
公開:2017年10月14日(土)よりBunkamuraル・シネマ他にて全国順次公開
公式サイト:http://www.transformer.co.jp/m/lecorbusier.eileen/

Writing:Ruiko Eguchi
Edit:Tadasuke Shiomi
(更新日:2017年10月29日)

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