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「かまってちゃん」の特徴は?

日刊ホントの話

「かまってちゃん」の特徴は?

 とにかく自分の話ばかりしたがって人の話はまるで聞いていなかったり、仕事用の連絡ツールでプライベートな話を際限なく続けてきたりと現在進行形で悩まされている方も少なくないのではと思われます。

 私はあなたの親でも恋人でもないんだけどな、と周囲に溜息を吐かせてしまう「かまってちゃん」とはどのような人かをリポートします。

●「かまってちゃん」とは?

「かまってちゃん」とは、常に自分への注目・関心を求めて、「かまってアピール」をしている人につくあだ名です。女性に多いといわれていますが、男性にも同じようなタイプの人がいます。

 友人恋人はもちろん、親族、同僚、ご近所さん、はてはSNSのつながりの人にまでかまってアピールを連発します。しかし言動が自己中心的なため煙たがられがちで、返って孤立を深めてしまうという悪循環に陥ってしまうこともあるようです。

●かまってちゃんの特徴

 一口に「かまってちゃん」といってもいろいろな特徴がありますので、ここでは実例を挙げて代表的なタイプを見ていきましょう。

1「寂しがり屋」

「職場の後輩女子が極度のかまってちゃんで、一時期夜な夜な彼女の自分語りに付き合わされる羽目に……社会人一年生で不安なのだろうなと思っていたのですが、もともとこういうタイプなのだと気付いて一線引くようにしました」(26歳女性)

 かまってちゃんの特徴としてよくあげられるのが、「寂しがり屋」ということです。一方的に自分の話したい話をし続けて、相手の都合は考えないというエピソードがよくみられます。そうかといって無視すると、「◯◯さんに無視された……」と周囲に吹聴され、辟易したという声も少なくありません。

 また、恋人同士になってからカレシ・カノジョが「かまってちゃん」とわかったという声もよく聞かれます。始終メールやLINEを送ってきては、返事がこないと電話を繰り返しかけまくってくる……同性の友だちと一緒にいることさえ許し難いようで、今なにをしているのか、自分といるより楽しいのかと質問攻めにされては、いくら好きになった相手でも気が休まりませんよね。

 寂しさを埋めたいのに埋められない……そんな悪循環に陥ってしまう根本には、本人の「自己評価」の低さがあるようです。幼少期に保護者とじゅうぶんなコミュニケーションをとれずに育ったり、いじめられた経験があったりすると自分自身を肯定できず、他者を通して承認欲求を満たすようになるという説も唱えられています。

2「ネガティブ発言が多い」

「◯◯病かもしれないとゼミのかまってちゃん女子に散々引っ掻き回されました。ただの体調不良に落ち着いたかと思ったら、今度は別の病名をあげて大騒ぎして、最後は皆んな私のことなんてどうでも良いんだという愚痴をゼミの共有メールに送りつけて去ってゆきました」(30歳男性)

 自己評価の低さが表面化してしまうのか、ネガティブな発言を繰り返すことも特徴のひとつです。「どうせ私なんて……」的な発言・発信を繰り返して、そんなことないよと励ましてくれる人が現れるのを待っています。

 体調が悪いとアピールをしてしまうこともよくあるようです。本当に具合が悪い時もあるのでしょうが、話が盛られていたり、あまりに頻繁すぎたりして本気にされなくなり、半ばオオカミ少年と化してしまうのも「かまってちゃん」にありがちな光景です。

3「自己顕示欲が強く空気を読まない」

 対照的に自分のことが大好きなかまってちゃんも報告されています。

「合コンで知り合った男性かまってちゃん。『俺は今日◯◯を頑張っている!』とか『3時間も眠れてない!』『この後大事な会議だ!』みたいなメールが数分刻みで届いて唖然。すごいね、頑張ってるねっていって欲しいんだろうけど、連絡先から外しました」(24歳女性)

 自分に注目してもらいたいという欲求が最優先で周りが見えなくなってしまうのもかまってちゃんの問題のひとつです。この手のかまってちゃんは注目されたいがために、本当に頑張っていることが多く、アピールの仕方さえ間違えてなければできる人なのにと、もったいないことになっているケースも多いようです。

 また、空気を読むのが苦手な人もいれば、炎上商法のようにあえて空気を読まない言動をとることで気を引こうとする人もいます。結果的にはあまりうまくいかないケースの方が多いようですが……

 SNSのフォロワー数がそのまま発言力となり、「イイネ!」の数が視界の端にチラつく現代は「かまってちゃん」のみならず、誰もが他人からの承認を意識させられる時代ともいえるでしょう。「この世で最大の不幸は、自分は誰からも必要とされていないと感じること」というマザーテレサの言葉を胸に、人との関係を見つめ直してみるのも良いかもしれません。

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