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【ゲームで英語漬け:Game*Spark的学習術】第18回『シムシティ(2013)』今日も市政は案件山積み 働く市長のビジネス英語

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【ゲームで英語漬け:Game*Spark的学習術】第18回『シムシティ(2013)』今日も市政は案件山積み 働く市長のビジネス英語

税金の使い道はよく考えましょう。医療、社会保障、汚職事件など最近は何かと税金に関係する話題に事欠きませんね。ということで、今回は行政シミュレーションの代表格、『シムシティ(2013)』を取り上げます。発売当初はサーバー関係でトラブルが起きていましたが、後に追加されたシングルプレイで快適に地域発展を進められるようになりました。DLCではドローンが飛び交う未来都市も建設できます。なお、本日7月5日は都知事選挙の投票日。都民の皆様は投票をもう済ませましたか? 皆様の清き一票が明日の都政を左右しますので、忘れずに投票所へ行きましょう。

Let’s Play in English:全ては予算管理から バランスシートのチェックを欠かさずに

街作りというと、日本の場合は『A列車で行こう』のような鉄道の駅を軸に発展する様をイメージします。一方アメリカは鉄道のない街も多く、都市間は高速道路を自家用車か高速バスで移動するのが基本です。その一方で資源のない土地に巨大な商業地を造るなどダイナミックさもあり、都市計画における考え方の違いも面白いですね。


今作で扱う題材は行政なので必然的にビジネス文章的な言い回しが多くなります。「Land value」「Petroleum」など普段あまり目にしない用語もあり、全体的に難易度は高めと言えるでしょう。また、行政で最も重要なのは予算配分がどうなっているかのチェックを常に把握しておくことです。「EXPENSES」「INCOME」「TRANSACTION」といった収支に関わる言葉は確実に抑えておきましょう。これからビジネス英語を学ぶというときには、英語表記のバランスシートが読めるようになっておくときっと役に立ちますよ。

なお、今作の言語切り替えはインストール時に選択を行うので、一度アンインストールした後、改めて別言語版をダウンロードする必要があります。

「Build」「Construct」「Erect」―「建てる」の訳はどう違う?

英語の表現でよくある質問として、「Build」と「Construct」の違いは何なのか、があります。ウェブスター辞典によると、両者とも「部材を組み上げる」が主な意味で、ほとんど違いはありません。強いて言えば、「Construct」は設計に基づくというニュアンスが含まれ、やや堅い言い回しです。なので、どちらかを使うかで迷うことはなく好きな方を使って良いようです。

もうひとつ「建てる」という意味で「Erect」という単語があり、こちらは銅像、塔など「直立」のイメージがあるもの建てるときに使われます。ただし、「勃起」という意味にもなるのでご注意を。ちなみに選挙は「Election」で、パックンマックンのネタにもありましたが、LとRを間違えると大惨事になりますよ。

消防にサービス代金! アメリカの消防団あれこれ

アメリカにおける消防の始まりは、フィラデルフィアの保険会社が運営する民営消防団です。会社は複数あり、自社の「火災保険」に加入した建物が燃えたときのみに消火活動をする、というものでした。隣接した家が違う会社に加入していた場合、それぞれの会社が協力などはせず、契約対象が延焼してから消火活動を開始するという本末転倒の状態でした。そのため間もなく統一の消防団が設立されます。

統一されたはいいものの、消防団は都市それぞれの行政が仕組みを作っていったため、設備などは都市ごとに独自のものを整えていきました。ところが1904年のボルティモア大火災の際、他の都市から応援に駆けつけた消防団は消火栓とホースの規格が合わず、消火活動ができないまま延焼が広がってしまいました。このことを契機に規格の共通化が重要視されるようになったのです。

直近の話題では、2010年に「火災保護費」を滞納した民家に対し、消火活動を行わなかったという事例があります。消防車は現場に到着後して滞納を確認すると、保護費を支払っている隣家の延焼を防いだだけで、出火元が全焼しても一切手を出さなかったとのこと。これは極端な例ですが、とてもアメリカ的な出来事と言えるでしょう。

覚えておきたい英単語集:市民生活に欠かせない施設
Density:密度Wealth:富、財産Residential Zone:住宅区画Waste Disposal:廃棄物処理Power Plant:発電所Water Tower:給水塔Oil Well:油田Streetcar:路面電車Municipal Airport:市営空港Police Precinct:警察管区

練習問題:以下の問題に答えなさい。

次に挙げる国において、緊急通報の番号を答えなさい。
アメリカイギリスオーストラリア
事故や事件の時に、警察や消防を呼ぶのに使う緊急通報番号。日本では「110」「119」の2つに分かれていますが、海外では一本化されている場合も多いです。海外旅行に出かけるときには、盗難に遭遇してもパニックにならないように前もって緊急時の対応ができるように覚えておきたいですね。

最後に改めて、本日は東京都知事選挙の投票日です。参加できる方は、一票を投じるのを忘れずに。

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