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GACKTをGACKTたらしめる「誰にもマネできない」3つの美学

SmartFLASH



  歌手のGACKTが9月27日、自らプロデュースを務めるパーティドレスの新ブランド「MARGARET NOCTURNE(マーガレット ノクターン)」の発表会に出席した。同ブランドは、レディースファッションを取り扱う「dazzy」の新ブランド。

  イベントは30分も押してようやく始まった。その間アナウンスが「開始のお時間ですが、しばらく、お待ちください」と流れるだけで、遅れている理由の説明はまったくなかった。

  ようやく始まったイベントは、パーティードレスを着用した外国人モデル8人のウォーキングから披露された。いよいよ、プロデュースしたGACKTの登場となった。黒のスリムパンツに白のピッタリニットだ。

  司会者から、服の上からでもわかる、たくましい胸筋について聞かれると、「最近はちょっとオッパイが大きくなってきて、強調されちゃった。(腕立て伏せなど)自重トレーニングでも、これだけできるんです」と、ちょっぴり自慢げに話す。

  プロデュースしたドレスについては、「ブランド名の『MARGARET』は白い花で『可憐な少女』、『NOCTURNE』は『夜の黒』を意味し、大人の女がみせる少女の影と、無垢な少女が垣間見せる大人の顔という、一人の女性の中にある二面性を表現しています」と、彼のこだわりを語った。

  そう、このこだわりというか、実は今回の会見は “GACKTの美学” にあふれた会見だった。

  第一に、なぜ会見が30分も遅れたのか?

  その理由は、ヘアメイクさんが衣装に合うようにと『大人っぽいメイク』をしていた。それを見たGACKTは「衣装が大人っぽいのだから、顔はあどけなさが残る少女のようなメイクに」と言ったのだという。それがコンセプトの二面性を現す、彼のこだわりだ。ということで、8人のモデル全員のメイクをGACKTが自分で全部やり直したそうだ。

  それならば、会場で待っているマスコミにその事情をアナウンスするなり、説明した方が得策のような気がするが、GACKTは「待たせてしまって、マスコミの皆さんには申し訳ない」と言いつつも、アナウンスは許可しなかったという。

  囲み取材で、「モデルさんのメイクを、GACKTさんが自分でやり直されたそうですね」と振っても、「うん、大人の黒と可憐な少女の二面性を出したかったからね」と言うだけで、言い訳など一切しなかった。言い訳は、彼の “美学” ではないのだろう。

  第二に、立ち姿だ。左足を一歩前に、身体を斜め45度に構えたこの姿勢を、会見開始から終わりまで、まったく崩すことはなかった。

  さらに、囲み取材の時も、彼の一歩前に出した左足側からマイクを出して聞いているので、斜め45度の身体をもっと左に捻らないと答えられない形となり、彼としては相当辛い状況かと思われた。

  もちろん、右足を一歩前に出したら、身体も無理なく楽な状態になると思われるのだが、どうやら斜め45度がGACKTの美学のようで、囲み取材の間もこのスタイルは貫き通された。

  第三に、かたわらで見た彼の胸筋。炭水化物を一切取らないのは有名な話。だから米を10年以上も食べてないという。さらに身体を鍛えるトレーニングは1日3時間。腕立てや腹筋、懸垂などの筋トレ、スパークリング、テコンドー、アクロバットなどなど。

  そして「服に合う身体を作るのがファッションの基本」が持論というGACKTは、「僕も44歳。この年代になってくると肥ってくる。だから普段の食事を見直して、これだけ食べたんだから、どれくらい運動したらいいのか考える。運動したら、やったぶんだけ答えてくれる。難しく考える必要はないですよ」と話す。

  だが、誰にでもできることではない。3時間もトレーニングできないし、そんな時間もないもの。“GACKTの美学” は、誰にもマネできないことがよくわかった会見だった。(写真・文/芸能レポーター川内天子)

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