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MLB最高の選手は誰だ! 野手総合能力値ランキング16位~20位。勝負強い長距離砲、足が武器の安打製造機も(2019シーズン版)

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MLB最高の選手は誰だ! 野手総合能力値ランキング16位~20位。勝負強い長距離砲、足が武器の安打製造機も(2019シーズン版)

【総合20位】J.D.マルティネス


 
 レッドソックス加入1年目の2018年に43本塁打を放ち、130打点で打点王となったマルティネスが、昨季も好調を維持し総合20位につけた。本塁打の数は減ったものの、それでも36本でチームトップ。安打数も175本をかぞえ、長打率.557で「長打力」は堂々の94点だった。
 

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 4年連続打率3割を達成したが、2017年途中から在籍したダイヤモンドバックスとともに、レッドソックスでの2年は覚醒の感が強い。得点圏打率.338で「勝負強さ」は90点。最も求められているポイントゲッターとしての役割を果たしたが、四球もキャリアハイの72個(うち敬遠9つ)を選び、出塁の面でも“つなぐ”打線の一端を担った。
 
 メジャー9年の経験があるが、まだ32歳。状態を維持しうる可能性は高く、安心して任せられる“スラッガー”は今季のレッドソックスを大事なキーマンになるだろう。

【総合19位】ジョージ・スプリンガー


 
 2011年ドラフト1位として有望視され、そのチームの期待に応え続けるスプリンガーが総合19位に入った。2014年のメジャーデビューから浮き沈みはあったものの、昨季は打撃のあらゆる部門でキャリアハイの数字をマークし、これまで以上にチームに大きく貢献した。
 
 5月に左ハムストリングの張りで10日間の負傷者リスト入りを経験し、122試合の出場にとどまったものの、その試合数の少なさを感じさせない自己最多の39本塁打。これまで4度の20本塁打以上、2017年の34本塁打が最高だったが、その2017年が140試合に出場してのものだったので、その爆発ぶりが見て取れる。
 
 打席数の少なさと本塁打の多さで自ずと長打率はキャリアハイの.591となり、「長打力」は95点。一発の能力が目立ち、三振率の高さ(20.3%)もうなずけるが、意外にも67四球を選び出塁率が.383と高い。こちらもキャリアハイとなった打率.293も手伝って「出塁能力」は92点と打撃の充実ぶりは文句なしだ。それだけに今季は健康面に気を配り、シーズンを通じて多くの試合に出場したい。

【総合18位】マイケル・ブラントリー


 
 インディアンスからアストロズに移籍して1年目、ベテランの血が確かにチームに貢献した。総合18位に入ったブラントリーは、メジャー11年目にして100試合以上出場のシーズンでは3度目となる打率3割を突破。強力打線の中で最も“いやらしい打者”だったのはこの男かもしれない。
 
 これまでの“全盛期”は、打率.324、200安打、20本塁打、97打点、23盗塁をマークした2014年。その5年後となった昨季は、新天地のヒューストンで当時の輝きを再び取り戻す成績を残した。ブラントリーはまず、三振が少ない。22本塁打、長打率.372で「長打力」が81点をマークするとともに、三振率は規定打席到達選手の中で3番目に低い10.4%。これにより「コンタクト力」は96点となった。
 
 投手の左右にかかわらず高打率を残せるのも大きい。左打者のブラントリーは左投手に対して.322、右投手に対しても.307と安定している。この数字は、勝負所でチーム屈指のリリーフ投手を繰り出されても苦にしにくいことを表し、敵将と投手を悩ませる。
 
 守備でも、DRSは左翼手として+10を記録し「守備力」は90点。走力こそないが失策は3つのみ、捕殺も2つと堅実にこなした印象だ。また、左翼だけではなく右翼でも9試合に出場し、こちらは失策0と柔軟かつハイレベルな守備力を見せた。

【総合16位タイ】ラファエル・デバース


 
 レッドソックスの正三塁手の座をデビュー後わずか3年で確固たるものにしたデバースが総合16位タイにランクイン。昨季は自己最多となる156試合に出場し、打率、安打数、二塁打、本塁打などほとんどの打撃成績がキャリアハイをマークした。
 
 昨季メジャーでシーズン200安打を達成したのは2人のみ。そのうち1人がデバースだった。121試合に出場し108安打を記録した2018年から、大幅にその数を伸ばし201安打。それに伴って打率が高くなるのは当然だが、54二塁打、32本塁打と開きかけていた「長打力」が93点と“満開”の時を迎えた。
 
 何よりも心強いのはポイントゲッターとして得点圏打率が.336と高いこと。これが昨季の66から115に激増した打点を生み、「勝負強さ」は90点としている。
 
 一方の守備では、失策数が22個、DRSも-6と絶不調。「守備力」が61点ともろに課題が露呈する形となったことで、今季は守備力の強化を徹底し、せっかくの得点能力を妨げる失点をできるだけ減らして勝利に貢献していきたいところだ。

【総合16位タイ】ウィット・メリフィールド


 
 デバースとともに昨季シーズン200安打を達成したメリフィールドが、デバースと並んで総合16位タイに位置づけられた。所属するロイヤルズは103敗を喫し地区4位に沈んだが、メリフィールド個人としては全162試合に出場して2年連続リーグ最多安打とチームの“心臓”となり活躍した。
 
 メリフィールドといえば2018年に45盗塁で盗塁王を獲得した「走力」だが、昨季は20盗塁にとどまった。それでも、28.6フィート(約8.69メートル)/秒というスプリント能力は相変わらずの高さで「走力」は90点に落ち着いている。盗塁数には反映されたなかったが、41二塁打、そしてメジャートップタイとなった10三塁打とベースランニングに生きた。
 
 さらに、守備でもDRSは+7と広い守備範囲をカバーしながら失点を防ぐことに繋がった。「守備力」でも85点を叩き出し、“走攻守”の力はこうした形でも表している。メジャー経験はまだ4年だが、年齢は31歳。さらなる成長に、円熟味を加えて今季はチームの上位進出に貢献したい。
 
 
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