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世界最高のレフティーは誰だ! 左利きサッカー選手能力値ランキング1位~5位。頂点に君臨したのは果たして…(19/20シーズン確定版)

フットボールチャンネル

世界最高のレフティーは誰だ! 左利きサッカー選手能力値ランキング1位~5位。頂点に君臨したのは果たして…(19/20シーズン確定版)

5位:バルセロナ不動のラテラル

 リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのもの、市場価格は『transfermarkt』を参考)。※成績は6月30日時点

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DF:ジョルディ・アルバ(スペイン代表/バルセロナ)
生年月日:1989年3月21日(31歳)
市場価格:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:22試合出場/2得点2アシスト

 スペイン代表、そしてバルセロナでも確固たる居場所を築いている世界最高峰のサイドバック。EURO(欧州選手権)やチャンピオンズリーグ(CL)を筆頭に、これまで数多くの大舞台で頂点に立ってきた男である。バルセロナ在籍は今季で8年目。シーズン開幕前に同じポジションを務めるジュニオール・フィルポの加入があったものの、31歳のスペイン人DFの地位は大きく揺るがず、現在も不動の存在としてピッチ上で奮闘している。

 ボールポゼッションを基本とするバルセロナにおいて、ジョルディ・アルバはまさに欠かせないピースだ。スペイン人らしい「テクニック」の高さを持ち合わせており、攻撃をオーガナイズする「パス」の質も十分なレベルに。また、持ち味である「スピード」を活かしながら発揮するオフ・ザ・ボールの動きも秀逸と、味方選手とうまく連係しながら左サイドを活性化させることができる。とくに、リオネル・メッシとの相性はピカイチだ。

 ただ攻撃参加するだけでなく、決定的な仕事を果たすことを可能としているのがJ・アルバの特徴。相手陣内深い位置に侵入してから放たれる左足からのクロスは絶品で、相手に隙があれば積極的にシュートを狙いに行くこともある。状況に応じて様々な形で貢献できる、非常に器用な選手であると言えるだろう。世界屈指の攻撃的サイドバックとして、左足一本で果たす役割の大きさは申し分ない。

4位:新天地では大苦戦中だが…

FW:アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/バルセロナ)
生年月日:1991年2月21日(29歳)
市場価格:9600万ユーロ(約115億円)
今季リーグ戦成績:32試合出場/8得点4アシスト

 アトレティコ・マドリーではまさに「王様」。フランス代表でもロシアワールドカップ制覇の原動力となった29歳のFWだが、今季より加入したバルセロナでは大苦戦中だ。本職ではない左ウイングでの起用が増え、守備のタスクもこなす中で得点が減少。高額な移籍金に見合わず、当初の期待を裏切るパフォーマンスに陥っている。ここ最近は1年でのバルセロナ退団も噂されるなど、正念場を迎えていると言えるだろう。

 だが、アントワーヌ・グリーズマンの左足のセンスが世界トップレベルにあるのも紛れもない事実。ボールを的確に操る「テクニック」の高さは申し分なく、あらゆる場所からゴールを射抜くシュートセンスやフィニッシュワークの良さも同選手が持つ魅力の一つだ。また、味方の能力を最大限に引き出すラストパスの質も十分と、前線で様々な仕事をやってのける。非常に優秀なCFであると言える。

「ドリブル」のキレ味も良い。ボールを置く場所が常にピカイチなため、相手に簡単に奪われることが少ない。派手なフェイントはあまり使わないが、細かなタッチを繰り返して狭いスペースにも恐れず侵入していくこともできる。やはり技術面に関しては、ワールドクラスの域にあると言えるのではないか。バルセロナでは苦戦中のグリーズマンだが、能力の高さは確かなだけに、復調の兆しを掴んでほしいところである。

3位:エジプトの快速マシーン

FW:モハメド・サラー(エジプト代表/リバプール)
生年月日:1992年6月15日(28歳)
市場価格:1億2000万ユーロ(約144億円)
今季リーグ戦成績:27試合出場/17得点7アシスト

 エジプトが生んだワールドクラスのアタッカー。2017年より所属しているリバプールでは右ウイングの位置を確固たるものとしており、典型的なWGタイプから点取り屋としての才能を開花させている。ティエリ・アンリ氏、アラン・シアラー氏に並ぶ3季連続でのプレミアリーグ得点王の座を狙うファラオは、今季ここまで17得点を記録(6月30日時点)。チームのリーグ制覇という目標は達成したが、まだまだゴール奪取に燃えているだろう。

 モハメド・サラー最大の武器はやはり「スピード」。加速力は申し分なく、一瞬で相手を置き去りにして一気にチャンスへ結びつけることが可能だ。ただ、サラーの怖さは決して速さだけでなく、そこに確かな「テクニック」が備わっていること。「スピード」を維持した状態でも確実にボールを操ることが可能で、アジリティの高さを活かしたカットインのキレ味なども抜群。簡単には阻止できない選手だ。

 また、シュート精度に関してもワールドクラスのものが。GKとの1対1にめっぽう強いのはもちろんのこと、ペナルティエリア外から強烈なミドルシュートを叩き込むことも少なくない。狙ったコースを確実に射抜く左足の繊細さが光っていると言えるだろう。そして、アシスト数も多いなど、「パス」の質もメキメキと向上中。エジプトのレフティーが放つ脅威は、今後も変わらず発揮されていくはずだ。

2位:世界トップクラスのSB

DF:アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表/リバプール)
生年月日:1994年3月11日(26歳)
市場価格:6400万ユーロ(約76.8億円)
今季リーグ戦成績:29試合出場/1得点8アシスト

 常に全力プレーを心掛ける26歳のスコットランド代表サイドバック。数年前まで4部リーグでプレーしていた選手であるが、2017年のリバプール加入以降に急激な成長を遂げ、今では世界屈指のサイドバックとして知られる存在に。ユルゲン・クロップ監督からの信頼は確かで、昨季は不動の左SBとしてチームのチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献。今季も攻守両面で絶大な輝きを放っており、クラブに悲願のプレミアリーグタイトルをもたらしている。

 先述した通り、アンドリュー・ロバートソンは常に全力プレーを心掛ける。運動量は抜群に豊富で、場合によっては相手の最終ラインにまでプレッシャーを与えることも。体幹がしっかりしているため、相手に簡単に振り切られることはなく、粘り強いハードな守備で敵を無力化する。プレー強度の高いプレミアリーグ、そして攻守の切り替えが素早いリバプールにはピッタリとマッチする選手と言える。

 だが、ロバートソン最大の武器はやはり左足のキックと言えるだろう。攻撃のリズムを変えるサイドチェンジに効果的な縦パス、勢いよく放つミドルシュートのすべてが高質。もちろん、味方にしっかりと合わせるクロスの精度もワールドクラスであり、その研ぎ澄まされた左足を活かして、これまでに何度も味方のゴールをお膳立てしてきた。ガッツだけでなく、技術もしっかり備わったSB。それが、ロバートソンの魅力と言えるだろう。

1位:神の子が文句なしのトップ

FW:リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
生年月日:1987年6月24日(33歳)
市場価格:1億1200万ユーロ(約134億円)
今季リーグ戦成績:28試合出場/22得点18アシスト

 左利きサッカー選手能力値ランキングの1位に選出したのは、リオネル・メッシだ。史上最多6度のバロンドール受賞を誇る言わずと知れたサッカー界のスーパースターは、今季もバルセロナのエースとして圧巻のパフォーマンスを披露。33歳と年齢的には若くないものの、6月30日時点でラ・リーガ28試合出場で22得点18アシストを記録している。これで例年に比べると少ない数字と言われるのだから、この男は本当に異次元な存在だ。

 リオネル・メッシの左足は、間違いなくサッカー界における「宝」と言ってもいいだろう。「パス」、「テクニック」、「ドリブル」のレベルすべてが人間離れした域にあり、名だたるGKを無力化してきたシュートの技術は、もはや誰かがボールを操っているのではないかと思わされるほど高い。これに「スピード」と「フィジカル」も兼ね備わっているのだから、まさに無敵だ。

 さらに、フリーキックも抜群に上手い。シュートを打つ時よりも力を抜いている印象があるのだが、ボールの勢いは十分で、そしてもちろんコースは絶妙中の絶妙。相手GKに触られることなくゴールネットを揺らす。これが、リオネル・メッシだ。このように、左足一本でボールに魔法をかけ、究極の違いを生み出すアルゼンチンの国宝。彼をレフティーランキングのトップに選出しない理由は、どこにも見当たらない。

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