回転寿司も真っ青!沼津の老舗喫茶店「どんぐり」のリバーカウンターが斬新過ぎる件
回転寿司も真っ青!沼津の老舗喫茶店「どんぐり」のリバーカウンターが斬新過ぎる件
メシ通レポーターのYELLOWでございます。沼津駅の南口側には「沼津仲見世商店街」と呼ばれる、渋い商店街があります。


メシ通レポーターのYELLOWでございます。沼津駅の南口側には「沼津仲見世商店街」と呼ばれる、渋い商店街があります。


今はシャッターを下ろしたままのお店も少なくありませんが、昭和30~40年代はこんな感じで栄えていたようですね。


と、言う訳で今でも「沼津仲見世商店街」にはレトロな喫茶店が多数ありまして、中には営業しているのか微妙なお店もありそうですが、古き良き昭和マインドを味わえる商店街でございます。


こんな感じの渋い喫茶店を巡るのも面白いので、機会があれば寄ってみたいですね。

沼津で喫茶店と言えば「どんぐり」じゃね?


そんな感じで純喫茶には不自由しない沼津駅周辺ですが、地元民にとっての誇りと言えばこちらの「どんぐり」ではないでしょうか?

すでに40年以上前から営業している「どんぐり」は、すでに親子2世代で通う常連さんもいる名店でして、多くの沼津市民に愛されています。


喫茶店と言うよりは甘味処でしょうか?


ちょっとガラスに光が反射して見にくいのですが、デザート類の他にも、「きしめん」「さけ茶漬け」「おでん」「いそべ焼」「ところ天」「さんまかば焼定食」などなど、すでに定食屋さんの領域に足を踏み込んでいるかもです。


ちなみに「どんぐり」は食券で注文を行うお店ですので、まずはお店の外で何を食べるかじっくり悩んで決めてから、店内に入って食券機で食券を購入しましょう。

店員さんが座る席を指示してくれるので、食券を持って席に着きます。

リバーカウンターを標準装備だと?


はい、と言う訳で早速「抹茶パフェ」(680円)を注文してみましょう。


それぞれ席には名前と言うか地名が割り振られていて、それぞれの席にあるバインダーに食券を挟んで注文するスタイルです。


どっこいしょと……。

今、筆者は普通に「どんぐり」スタイルで注文しましたが、この「どんぐり」にはリバーカウンターなるカウンターが装備されていて、流れてくる空の桶に食券を挟んだバインダーを挿して、再びリリースする注文方式が採用されています。


ま、詳しいシステムは写真を見れば一目瞭然でしょうか?

待ち時間はわりと緊張する件


回転寿司に似たシステムですが静岡県と言えば水の都ですので、このリバーカウンターの水流は、言わば静岡県へのリスペクトだと解釈して良いと思います。


ちなみに料理やドリンクが出来上がると、ランプが点灯するので見逃さないようにして下さい。

このリバーカウンターは一見、ぐるぐる回っているように見えますが、実は最下流部では店員さんが手動で上流部に空の桶をリリースしているのです。


つまり、注文した品を放置して流してしまうと、めちゃめちゃ手間になるので、スマホなども触らずに、ただひたすらランプが点灯するのを待つのが作法です。


そして!

いざランプが点灯すると喜びよりも焦りが沸き上がるので、まずは深呼吸してみましょう。


ちなみに結構なスピードで流れて来るので必ず手で一度、桶をキャッチしてから落ち着いて料理をカウンターに移動させましょう。

(必ずバインダーの地名を確認して下さい)

まあ、なれるとそんなに騒ぐほどでもないと言うか、普通にリバーカウンターのシステムを受け入れられると思うので、ワクワク感は最初のうちだけなんですけどね!

とは言え、やはり子どもも喜びますし、初めての人はめちゃめちゃ盛り上がるので、やはり「どんぐり」のシステムは偉大だと思います。

「抹茶パフェ」(680円)を食す!


こうなってしまうと普通のパフェですが、やはりどことなくレトロな雰囲気を醸し出している「抹茶パフェ」では、ないでしょうか?


静岡と言えば「お茶の国」ですので、やはり最初は「抹茶パフェ」から入門するのが良いかと存じます。

気になる味の方ですが、ほぼ普通に抹茶パフェの味でして、特に抹茶がリッチ(濃い)とか語る部分はないかもですが、逆にそれが昭和時代だと思うので、これはこれで良いと思います。

ジュークボックスも使える模様


まず「ジュークボックス」なる単語を知らない世代も少なくないと思うので、簡単に説明しますと、昔々にはやった「レコードを自動的に再生してくれるマシーン」のことでして、機械と言うわりにはアナログなギミックで稼働する、いわばアナログ世代最後の名機と言っておきましょう。

昔はこんな機械が喫茶店とかに置いてあった訳ですよ。

まあ、好きな曲を選んで再生するって事では、カラオケとかの機器に近い感じですかね?

ちなみに「どんぐり」に置いてあるのは、1977年にアメリカの「ROCK-OLA社」製の「470モデル」でして、日本には1台しかないそうです。


操作方法は張り紙が「ジュークボックス」に貼ってあるので割愛しますが、100円入れると2曲再生してくれます。

これは安いですね!

もっとも、「ジュークボックス」を見たことがない世代には、それが安いのか高いのかすら意味不明だと思いますが。


あと大事な事なので補足しておきますと、「どんぐり」の「ジュークボックス」はかなりの爆音ですので、その場の空気感を察して曲をチョイスして欲しいと思います。

ちなみに筆者は「抹茶パフェ」のタイミングで丁度、他のお客さんが居なくなったので『フレンズ』と『六本木心中』の2曲をセレクトしてみました。


『フレンズ』を聞きながら食べる「抹茶パフェ」のおいしさよ……。

これぞ「どんぐり」の醍醐味(だいごみ)ではなかろうか?

「ビール」(450円)も飲んでみた


甘味処に訪れておいて言うのもなんですが、筆者言うほど甘い物は好きではなかったりして!

と、言う訳でせっかく「ジュークボックス」をエンジョイ出来るタイミングですので、「ビール」をオーダーしてみました。


食券と同時に空になった器も流します。

ちなみに選曲の方は『ダンシング・オールナイト』と『ホールド・オン・ミー』でございます。

ん~……やはりレコードで聞く昭和歌謡は別格ですな!


と、悦に浸っていたら他のお客さんがどんどん入って来たので、そろそろ旅に出ることにします。


ごちそうさまでした!

「どんぐり」 総評


店内、他にもいろいろとレトロな物が置いてありまして、今でも稼働している「ゲームウォッチ」とか、「ぴゅう太」がディスプレイされていて、そこら辺が好きな人なら訪れてみると良いじゃない。


とにかく楽しませてくれるシステムの「どんぐり」ですが、わりと地元の人は普通の喫茶店として利用している感じだったのが印象的です。

平日は地元民御用達みたいな「どんぐり」ですが、土日祝日はかなり混むので時間に余裕を持って訪れてみると良いと思います。

是非、みなさんも楽しいリバーカウンターを体験しに、「どんぐり」に訪れてみて下さい。


お店情報

どんぐり

住所:静岡県沼津市大手町5-8-22
電話番号:055-951-1777
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日

※この記事は2017年9月の情報です。
※金額はすべて税込です。


書いた人:YELLOW


ラーメンからカツカレー、ハイカロリーな写真を武器に暗躍するフリーライター。なぜ痩せられないのか?

Twitter:@mossberg835 公式サイト:Food news


(更新日:2017年10月11日)

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