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「うまくできる自信はないです(笑)」芸達者でない役に安心 松坂桃李(北村藤吉)【わろてんか インタビュー】

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 明治後期から昭和初期の大阪を舞台に、ヒロイン・藤岡てん(葵わかな)が、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”といわれるまでの波乱万丈な一代記を描いた連続テレビ小説「わろてんか」で、てんの夫・北村藤吉を演じる松坂桃李。「笑いは好きだが芸の才能はない」という役柄に安堵(あんど)の表情を見せる松坂が、役づくりへのこだわりや撮影時のエピソードと共に、2度目の‘朝ドラ’出演で痛感しているプレッシャーを吐露した。


-前回は「梅ちゃん先生」(2012)にデビュー2年目で出演されましたが、俳優として成長した今、‘朝ドラ’に対する思いや向き合い方に変化はありますか。

 5年前は、監督やプロデューサーさんがサポートして下さっていたので周りが見えていなかったけれど、今回は前回より視野が広がったと思います。だからこそ、“朝ドラ”は大変で難しく、非常に大きなことをやっていると今実感しています。台本がどんどん出来上がっていくので、1日1日心の準備をして役柄を構築していかないと、置いていかれてパニックになるし、俳優だけでなく全スタッフが最高の働きをしないと完成し得ない作品だと痛感しています。

-初共演となる葵さんの印象はいかがですか。

 最初は、ヒロインという立場上「自分がしっかりしなきゃ」という意識があったのか、周りの人と話しをするというよりは、1人で頑張っている感じがありました。でも今は、与えられた役に真剣に取り組む一生懸命さは変わらないけれど、皆と打ち解けてワイワイやっていてかわいらしい方だなと思います。

-藤吉は、家業の老舗米問屋を継ぐことを止めてまで旅芸人になり、てんを「一生笑わせてやる」という誓いを実現させるために突っ走るロマンチックな男性ですが、同じ男性として藤吉にどのような魅力を感じますか。

 気持ちのぶつけ方が非常にストレートなので、見ていて気持ちいいです。うそをつかず、細かいことや後先を考えずに真っすぐに進むところも魅力的です。

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