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夫は仕事できない方がいい!?錦戸亮主演「ウチの夫は仕事ができない」第10話(最終話)レビュー

music.jp|テレビ・映画

夫は仕事できない方がいい!?錦戸亮主演「ウチの夫は仕事ができない」第10話(最終話)レビュー(C)music.jp|テレビ・映画 幸せのかたちはそれぞれシャイン! 錦戸亮(関ジャニ∞)主演、日本テレビ系列ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」。9月16日(土)に放送された第10話(最終話)は、ついに待望の赤ちゃん誕生! 今までのがんばりと、これからのがんばりと。

前回の第9話で、一度はパリオリンピックの企画リーダーになれるチャンスを掴んだ小林司(錦戸亮)は、あっさりとその責務を降り、家族と過ごす時間を選んだ。1日は24時間しかないのだ。今回放送の第10話(最終話)は、せっかく登ってきた階段から降りる夫の姿に妻・沙也加(松岡茉優)は悩み…。

予定日は3月24日

早くも時は過ぎ、季節は間も無く春…サーヤこと沙也加のお腹も大きくなり、いつ産まれても不思議じゃない感じ。マタ友の中でも半分は出産を終え、残るは町田あかり(イモトアヤコ)と沙也加だけ。司は立ち会い出産を希望し、さらに両親学級で沐浴を学ぶなど気合い十分。大学院で菌ばかり追いかけていたような男は仕事も育児も追求し始めると止まることはないのだ。
そんな中、司は大手企業、四谷自動車の社員家族向けサービスイベントを取ってくる。内容はズバリ、「しいたけ狩り」!! さすがキノコ博士…これをきっかけに四谷自動車の契約が入ってくるかもしれない、と第一制作部は盛り上がる。
そして、つかぽんにとっては大事な、「妻との企画ミーティング」。つかぽんはいつもサーヤとの語らいで、ヒントを得たり確信を持ちながらやってきたのだ。「春なのにしいたけ狩り?」と不思議がる沙也加に、「しいたけは1年に2回採れる」「秋は香りがいいが、春は味が良い」など、しいたけ豆知識を披露する司。ふと閃いて、豆知識色々や、レシピなどを小冊子にして配ることを思いつく。おお…全力だ…そんな司を見て、「仕事の大小関係ないという、才能だ!」と感嘆する黒川晶(壇蜜)と土方俊治(佐藤隆太)。確かに。仕事に大小はないのね。人間に大小があるのね、なんて。

きのこの帽子で全くもって面白い人と化す

そしてイベント当日、マックス社員は司を先頭に、キノコ帽子をかぶって、子どもたちを先導する。「しいたけは英語でもしいたけって言うんだよ」などとまたまた「へえ〜」と声が出るような豆知識を披露しつつ、しいたけガイドブックを手渡す。そして飯盒炊爨タイム? には、キノコの着ぐるみが踊り出す手の込みよう。
つかぽん、完全に子育てモードやないかーい! 四谷自動車の社員には「こんなに真心尽くした楽しいイベントにしていただいて」って感謝されまくり。ええ。全力ですから。
司の全力は仕事だけではない。両親学級の前に公園に行こう、と沙也加を誘う。沙也加は腕によりをかけて、全力弁当持参。毎回思うが、このドラマの弁当デザイナーはすごい。食べたい。手漕ぎボートで向かい合いながら、「こうして2人っきりでデートできるのも最後かもしれないね」と司。やだー! 出来過ぎくん! 君は王子だな! 感動して涙ぐむ沙也加に「子育てが落ち着いたらまたここに来よう」と約束する。はー、このやりとりでほっこりした全国のベテラン夫婦の皆様、改めて相手を思いやってみようぜ! そして独身貫こうかと考えてる男女、「結婚」に憧れを持ってみようぜ! という熱いメッセージを感じてしまう。

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真心の男、引く手あまた

さて、家族サービスのイベントが全力だった事で、すっかり司を気に入った四谷自動車から、司にアジアンモーターショーを依頼されるという、まさかの展開。「わらしべ長者…!」というメンバーからの感嘆の声に吹き出してしまった。
そして、これだけ大きな仕事が入ると気になるのが沙也加の出産日と重なったら…という問題。「大事な仕事と重なったら仕事優先して」とお願いするサーヤ。全く微笑ましい睦じ夫婦だ。
心配していることというのは、やはり的中してしまうもので、いよいよアジアンモーターショーのプレゼンという日、沙也加は破水してしまう。約束を守って四谷自動車に向かう司だが、みどり(江口のりこ)からの連絡で事態を知った田所陽介(薮宏太)から報告を受けた土方に病院に行け、と叱られる。「(困った時は)人に振れ」「たくさんいるから心配するな、わかんねーなんて仕事できねーな!」と熱い指導が。
しかしそんな熱い後押しに支えられて病院に向かった司だが…沙也加ってば、初産のくせにめっちゃ安産!! 時すでに遅しで、立ち会うこともなく赤ん坊は生まれてしまっていたのだ。
司は小さな男の子に、「小林あゆむ」と命名。自分の足で歩いていけるように…祈りのこもった、素敵な名前。そんなちっちゃなあゆむくんに、みどりが「みどりおねえさんと呼んでえな」と囁いているのを聞いて、突如プロポーズする陽介。赤ちゃん見て産みたくなる女は多いが、欲しくなる男もいるのだなあ…。

膨らむサーヤの不安

さて、四谷自動車はどうなったかというと…薄いながらも存在し、黒川の誘いに怯えながら訥々と仕事をこなし続けている三好一平(阿部翔平)と柳田圭一(笠松将)に引き継ぐことになってしまう。
代打で説明に向かった際、先方が気に入ったのだと言う。四谷自動車、誰でもいいのかーい! …まあ、いくらアットホームに評価があったといえど、家族のためにドタキャンすると信頼を失うということだろうか…命の危険というわけではないしね…それでも「お荷物ニモちゃん」と呼ばれて総スカンを食らっていた1年前と打って変わって、子どもが生まれたことを部署全体で祝ってもらえるなんて、第一制作部での地位は大きく向上している。それでも、土方には、「行けって言って良かったのか」という迷いが生まれていた。
確かに、今までの土方では考えられない行動パターンだ。「何考えてるんだ、仕事が終わってから行け」と怒っていたかもしれない。それもそのはず、恩田(羽田美智子)とヨリを戻し、なんと赤ちゃんが出来たのだという…おぅ。世の不思議は男女の仲…。
司は想像通り…いや、それ以上に、めっちゃイクメンに成長? する。仕事の昼休みに帰ってきて風呂に入れちゃう。いやいや、赤ちゃん夜寝なくなっちゃうよー!
それよりそんなに頑張ると、無理してる? と不安になる沙也加。企画づくりに深夜起きて仕事してる姿は確かに涙ぐましい。しかし、それが子育て世代の現実だ。だいたいそんな努力するのは妻の方だけどね! さすがつかぽん。しかし、その手元の企画書の表題が「男ってつらいよ」になっているのを見て、顔を曇らせる沙也加。初めて自宅で開催されたマタ友の会で悩みを打ち明ける。それにしても…4人集まった男ばかりの赤ちゃん写真。サイコーに可愛いのだ。

長い長い告白

マタ友に背中を押され、直球で不安をぶつけてみる沙也加。司は自発企画を練っていた事、託児サービス付きの講座だから参加してみて、と言う。おお。男性発の企画で託児サービスはすごい発想だ。だけど表題のせいか、受講者は沙也加を除いてみーんな男。ん? 一体なんの講座かな? さらにここでアクシデント発生。講座の担当・野田山教授の飛行機が悪天候のため引き返してしまい、来られなくなったと言う。土方は代打で司にやれ、と言う。そんな無茶な。しかし、会場いっぱいに集まった男たちを手ぶらで帰らせるわけにはいかない。司は打ち合わせで繰り返し理解してきた教授の講座内容を伝え始める。
「必死に時間を作らないと、子どもと過ごす時間は無く」「キャリア正念場に育児休暇を取ることはブランクを作ることになってしまう」とはいえ、「10年後にはある程度育児は終わって、仕事に専念しているでしょう」「でもそのときには子どもは手の中に居ない」ということ…「すぎてしまう時間は愛おしく」「日常こそが特別」で、「一生の内のたかが数年間に、死ぬまで忘れられない思い出がたくさん散りばめられている」…。
仕事は大切だが、未来に羽ばたいていく子どもを育てることは、未来を育てていること。ちょっと立ち止まって考えてみませんか…と語りかける。老いも若きも納得して頷く父軍団。
さらにみんなの前で、自分が今まで受けてきた内助の功に感謝する司。もう〜、ほんとに出来過ぎくん!
沙也加、良かったね。それにしても…錦戸くん、長い長い長ゼリフでした! 頑張った。
ドラマの締めくくりはみどりと田所の結婚式。最後のミュージカル、シャイン! 今まで参加したことのないメンバーも踊って楽しいラスト。近年稀に見る、仲良し夫婦のドラマ、可愛くてスイートで幸せな時間だった。仕事と家庭の両立、女だけが悩む時代は終わったのかもしれない。

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