top_line

「美代子との純愛を強く意識しています」沢村一樹(谷田部実)【「ひよっこ」インタビュー】

もっとエンタメ


 東京での出稼ぎ中に記憶障害になるも、無事に奥茨城に戻り、谷田部家で再生の道を歩みはじめたみね子(有村架純)の父・実を演じている沢村一樹。ともすれば暗くなりがちな記憶喪失という設定だが、実は前向きで、以前と変わらない“お父ちゃん”として大黒柱を担っている。沢村がそんな実役に込めた思いを、共演者とのエピソードや、気になる今後の見どころと共に語った。



-朝ドラ初出演を果たすも、約4カ月にわたりほぼ回想シーンでの出演でしたが周囲の反応はいかがでしたか。

 どこに行っても「ここにいた!」「奥茨城に帰ってください」と言われました。これからは「記憶は戻るんですか?」って聞かれるだろうなと思っていたら、案の定、今はどこに行ってもそう聞かれます(笑)。


-記憶を失った実の心情を目や表情でうまく表現していると好評ですが、ご苦労はありますか。

 演じる上で特に悩んだことはなかったです。ただ、不安から険しい顔になったり、目の前の人を「誰だろう?」と疑ったりするよりも、「この子が自分の子どもなのかな」と前のめりになる人でいた方がいいと思い、暗くならないように心掛けました。


-新たに花の栽培を始めるところにも実の前のめりな姿勢が見えますね。

 「塞翁が馬」という言葉が好きで、悪いことが起きた時に落ち込んでいたらそこで終わりだけど、あと一歩踏ん張ると、思いも寄らないいいことが起きることがありますよね。実がいなくなったことでみんな苦労したけど、奥茨城にいたら経験できないこともあったし、花の栽培をやろうとも思わず、ずっと借金に苦しんでいたと思います。一歩踏み出した証は花の栽培で、これから谷田部家は豊かになっていくんじゃないかな。


-美代子(木村佳乃)への愛情が戻るのか…という点にも注目が集まっていますが。

 今は“元奥さん”という感じなので、どういうふうに実の心が動いていくかをじっくり楽しんでください。僕は、50歳ですが、純愛ものという気持ちでやっていて、そこは強く意識しています。


TOPICS

ランキング

ジャンル