
ドクターヘリによる救急救命の現場を描いた人気ドラマ『コードブルー 3rdシーズン』。8月7日に放送された第4話では、比嘉愛未が演じるフライトナースがこんな発言をしていた。
「子供や現場のことも考えてヘリは降りることに決めました」
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同僚・藤川との間に赤ん坊を身ごもった冴島だったが、妊娠をきっかけに、ドクターヘリを降りることにしたのだ。
妊娠で仕事や配置換えをせざるをえない例は、ドクターヘリに限らない。航空会社の客室乗務員も同様だ。日本航空広報室は「妊娠すると、乗務業務から外れなければならない規定があります」と話す。
理由としては「客室乗務員は安全誘導要員としての仕事があります。私たちの仕事は、お客様の安全が第一です。妊娠すると物理的にこの役割ができなくなる恐れがあります。また、客室乗務員の仕事はハードなので、母体の安全に配慮するという意味合いもありります」とのことだ。