このアジアプレスツアーは、今年4月に除隊したユンホと8月に除隊したチャンミンが、東方神起として2年ぶりに行う初の公式行事で、記者会見場には国内外100社以上のマスコミ、200人以上の取材陣が押し掛け、彼らに対する関心の高さを証明した。

フラッシュを浴びて登場したチャンミンは「除隊(8月18日)して一週間も経っていないので、とても緊張している。まだ自分に似合わない服をきているような感じだ。警察の制服が楽だ」と笑いながら伝えた。
ユンホは「チャンミンが軍隊生活を経験して、容貌が更に男らしくかっこよくなった。精神的にも余裕が出来たようだ」と笑みを浮かべた。
続けてユンホは、「ファンに元気な姿で戻ってくると約束したが、その約束が守れて嬉しいし、東方神起として戻って来られて嬉しい」と話した。そして「東方神起が背負っている重みは、ファンの皆さんとスタッフが共に作るものだと思う。東方神起はこれまで何度かターニングポイントを迎えたが、今回もまた新たなターニングポイントになる思う」と話した。
軍隊での服務を終えて30代になった東方神起。除隊後初の会見であるため軍隊関連の質問が多く飛び交った。
チャンミンは「軍隊生活を過ごしながらとても反省した。ユンホさんにどれだけ薄情な後輩だったか思い知った。軍隊を経験すると家族の大切さを感じると言うが、本当にそうだった。家族、知人、ファン、ユンホさん。本当に大切な存在だと何度も思った」と話した。

30代のアイドルとしての覚悟も特別だった。
チャンミンは「2人とも30代になるが、近所を歩いてみると幼い子供たちは私たちを足長オジサンのように見ている。僕たちを知らないことを寂しいと思うより、まずは活動を頑張ることが重要だと思う。20代より活動のひとつひとつ、発言のひとつひとつに気をつけようと思う」と話した。
ユンホも「何より最近は、後輩たちのステージを見ると僕たちも勉強になる。服務中もステージに立ちたいという想いが沸きあがった。観客と息を合わせるためには、それだけ真心が必要であることを後輩たちも分かってほしい」とアドバイスを送った。
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