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いつの間にか「モラハラ妻」になっていた私…関係修復までの道のり

ママテナ

いつの間にか「モラハラ妻」になっていた私…関係修復までの道のり(C)ママテナ 疲れやストレスからモラハラへ発展する「自覚がないモラハラ妻」が増えているといいます。
私もそうでした。
夫への接し方を顧みた反省と、夫婦関係を修復する方法、そして「自覚がないモラハラ妻」の特徴をお伝えします。
実はあなたもモラハラ妻予備軍かも!?

私はいつの間にか「モラハラ妻」になっていた……

我が家は、夫婦と子どもで暮らす4人家族。

子どもが生まれる前は3年ほど夫婦二人で過ごしていましたが、当時は「いつまでも新婚みたいに仲良くて羨ましいわ」なんて言われるような仲の良い夫婦でした。

それが今や、ちょっとしたことでイラッとし、夫の言葉を無視したり、冷たい目線を送ったり……。

夫より子どもを優先させることは日常で、八つ当たりのようなこともしょっちゅうありました。

それだけではありません。

「こんなことも知らないの?」

と夫のことを蔑んだり、自営であることから、ボーナスが出ないことを嘆いたり……。

夫が「今日も疲れた~」と言えば、

「私は家にいるから疲れないと思っているわけ?」

と突っかかることも。

夫は私とは違い穏やかな人なので、言い返したりはせず笑ってごまかしていましたが、ある日

「もうママは、パパのこと大切にしてくれないからなぁ」

とボソッとつぶやきました。

「モラハラ妻」は自覚がない場合が多い

最初この言葉を聞いた私は、憤慨しました。

「なによ! まるで私がひどい扱いしているみたいじゃない」と。

むしろあなたが原因でしょ!! 私は育児も家事も仕事もこんなに頑張っているのに、まったく分かってくれないからそんな扱いされているだけなのに!!

でも実はそれこそが、「モラハラ妻」の考え方だったのです。

モラハラ妻の特徴とは被害妄想が強く、責任転嫁したがる束縛が強く、嫉妬深い夫の仕事や給与面で侮辱の言葉をかける難癖をつけて相手を否定したり、過剰な要求をしたりする体裁を気にするため、外での人当たりは良い

モラハラ妻は、自分の言動は正当性があると思っている場合がほとんどだといわれています。

つまり、その多くが「自覚のないモラハラ妻」であるわけです。

自分の気持ちに素直になったら見えることがある

私はポロッと出た夫の一言が気になり、冷静になった頃に、自分の普段の言動やそこに至ってしまった原因を考えてみました。

ずっと仲の良かった私たち夫婦に変化が訪れたのは、出産を機にした環境の変化でした。

私は子どもの世話に追われ、夫は出産と同時期に仕事を独立。

家に帰ってくることもままならない多忙さで、すれ違いの日々が続いたのです。

夫が疲れていることは分かっているので、育児に参加して欲しいとは言い出せずにいました。

でも本当は私だって休みたい、大変なことに気づいて欲しいという気持ちを、素直に伝えることができなかったのです。

それがそのうち、

「帰りが遅いのは仕事のほかに何かあるからでは?」

「大変さに気づかないなんて、私や子どものことなんて大切に思っていないからだろう」

という勝手な被害妄想を生み、日に日に夫に対してきつい態度をとるようになっていました。

自分のモラハラ行動に気づいたら、どう修復する?

私は勝手に「夫はもう私や子どもたちを愛していない」と思い込み、モラハラ行動にエスカレートさせてしまっていました。

「モラハラを自覚する」ことは、改善の第一歩です。

そこから原因を掘り下げ、自分の中でこじれた思いをひとつひとつほどいていきましょう。

おのずと「本当はこうしてほしかった」「ここを思い違いしていた」という部分が出てくるのではないでしょうか。

そしてその気持ちに、素直に向き合ってみましょう。

私は夫に対し申し訳ないと思い、素直に気持ちを伝え、謝りました。

夫は、

ママは頑張ってくれているんだよね。仕事が忙しくてあまり手伝えなくてごめんね」

と言いました。

それは、私がずっと聞きたかった言葉でした。

今は自分の気持ちがこじれる前に、なんでも素直に伝えることにしています。

私がすべきだったのは、夫を責めることではなく、「忙しくても、もっとお互い感謝の気持ちを言葉にしよう」と伝え、実践することでした。

女性なら誰でもなりうることがある、まずは素直になって

モラハラに至ってしまう妻は、自分に自信がなく「認められたい」「愛情を試したい」という無意識の欲求がそうさせていたり、本当は甘えたいのに素直になれず、強がったりしているパターンが多いといいます。

とくに女性の場合は、ホルモンバランスの関係や、「産後うつ」などがキッカケとなることもあるようです。

自覚なくモラハラ行動を続けていると、いつか本当に夫から見放されてしまったり、子どもに悪影響が出てしまったりするおそれもあります。

本人の精神状態も、決していい状態とはいえないでしょう。

「ああ、疲れから夫に八つ当たりしているかも……」「ちょっと言い過ぎかもしれない……」と思ったら、少し冷静になって、自分の気持ちや行動に向き合ってみませんか。

気づくことができれば、今からでも間に合うはずですよ。

(文・古屋ナシコ)



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