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温水洋一、芸人扱いされる葛藤を救った「浜田雅功」の言葉

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「昔、下北沢には、駅前にもう1店舗『餃子の王将』があったんです。25歳のときから、そこで1年半バイトしてました。最初に自分で作ったメニューが、まかない用のニラレバ炒め。それ以来、王将のニラレバ炒めが大好きなんです」

 

 そう語るのは、個性派俳優として活躍し、バラエティ番組でも親しまれている温水洋一(55)。松尾スズキが主宰する劇団「大人計画」草創期のメンバーとして、初舞台を踏んだころのことだ。バイトと演劇。温水の生活のすべてが、この街にあった。

 

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「王将って、昔も今も気軽に入れて、気軽に帰れる(笑)。そんな自由な感じが好きなんです。当時の僕には、気楽に深夜入れる安い店が、ここくらいしかなかったんですよ。バイト先でありながら、客としても終電がなくなってから、ひとりで食べに行ったり。大切な場所でした」

 

 今でこそ、コミカルな役からシリアスな役までこなす役者として知られる温水だが、広く認知されたきっかけはバラエティ番組。2000年に明石家さんま主演の舞台『七人ぐらいの兵士』(作・生瀬勝久、演出。水田伸生)に出演したことが、大きな転機だったという。

 

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