加藤ミリヤ「一番の孤独は愛を知ること」愛と涙と時々二丁目…。ディープなトークが炸裂【独占インタビュー】
加藤ミリヤ「一番の孤独は愛を知ること」愛と涙と時々二丁目…。ディープなトークが炸裂【独占インタビュー】
前半では収録のうち何曲かについて詳しく聞いてきましたが、後半では加藤ミリヤ自身についてディープなガールズトークを繰り広げていきます!
彼女が愛に満ちた人間であることは言うまでもないが、彼女が愛する全ての人に送りたいメッセージがたくさん詰まった後半も、たっぷりとご覧下さい!

前半では収録のうち何曲かについて詳しく聞いてきましたが、後半では加藤ミリヤ自身についてディープなガールズトークを繰り広げていきます!
彼女が愛に満ちた人間であることは言うまでもないが、彼女が愛する全ての人に送りたいメッセージがたくさん詰まった後半も、たっぷりとご覧下さい!

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-デビュー11年目について-
■デビューから11年経ちましたが、デビュー当時と歌詞を書くときに変わったところってありますか?

ミリヤ:いっぱいあります。10年前の方がストレートな歌詞だったとは思いますね。
今みたいな視点で物事を見ることができなかったから、“好きだから好きなんだよ!”みたいな歌詞が多かったけど、今は“好き”って言葉をいかに好きと言わずに書くか、なんとかして違う言葉で伝えたいなって思ったりしますね。
一つの物事も見る角度で全然違うなって気付いた時に歌詞の世界観が広がったと思います。


■それって語彙力が必要になってくると思うんですけど、語彙力を豊かにするにはやっぱり本の存在は大きいですか?

ミリヤ: すっごい大きいと思う。詞を書く人は絶対必要だと思うから私は大事にしてます。
本を読みすぎてる時期とかは難しい熟語ばっかり並べちゃって自分の会話が理解されないこともありましたけど(笑)。


■よかったと思う本は?

ミリヤ:私は中山可穂さんっていう作家の方のお話がすごい好きです。
彼女はレズビアンを公言しているんですけど、彼女の作品には痛みがあって好きなんです、すごく。


■彼女の作品はミリヤさんのPVなどへの影響もありますか?

私自身、LGBTと呼ばれているコミュニティーにはすごいパワーがあって、素晴らしい才能を持つ方々がたくさんいると思っているんです。
私は一緒にいて居心地がいい人に出会えることも多いので、そういうことを伝えたいからそういう描写入ってくることもあります。


■2年ほど前には、ファン以外の方にも受け入れられやすい曲を作ったことによる世間のイメージからの脱却について悩まれたこともあったそうですが、その状況に対して感じることは変わりましたか?

ミリヤ:今でも「『Aitai』好きです」って言われることは多いですね。「Aitai」は7年前の曲なので、世間が思う加藤ミリヤのイメージもアップデートしていきたいと思うんですけど、そういうリアルな声も受け止めながら曲作りをしています。
今のブランディングのイメージとして加藤ミリヤは、いるかいないかわかんないような不思議な存在っていうのでいいと思ってます。


■まさに先ほどおっしゃっていた妖精のようにですね。

ミリヤ:そうそう、ホントそう!


■最近はアメリカンな雰囲気にハマっているようですけど、何かルーツがあったりするんですか?

ミリヤ:アメリカンにハマっている理由は何もなくて、全部直感だし、ただこう言う服を着ている自分が浮かんできただけ。みたいな感じですね。
ルーツも、そう言われてみるとよくわからないです。これかわいいなって思うものをちょっとずつ取り入れている感じ。


■流行を発信する立場ってそういう感覚なんですね。物事を“無”の状態から作り出すのって難しい事だと思うんです。

ミリヤ:難しいですよね、だから、いかに空想癖が活かされるかってところで。これがこうだったら面白いのに、とか、自分が面白いと思ってる事を表現しようとしている感じですね。


-加藤ミリヤについて-


■ミリヤさんは、“孤独“とか、“Lonely”って言葉をよく使われますよね、ミリヤさんにとって、孤独ってなんでしょうか?

ミリヤ:一番の孤独は、愛を知ること。愛されることを知らなかったら孤独って多分知らないと思う。
孤独は割とみんなに与えられる試練だと思うし、私は恋に落ちた時によりリアルに愛を知るからこそ孤独を知った感じがしましたね。だからあなたに出会わなければこの孤独は絶対なかった。みたいなことも思ったりする(笑)。


■ミリヤさんは傷ついた人に寄り添ってくれるというか、隣にいてくれているような安心感をくれるような歌を書かれるので、きっと強い人間なんだと思ってしまうんですが、普段涙を流してしまうようなことはありますか?

ミリヤ:たまに…。でも本当に私強くなったと思う。
泣くのは、すご〜い一生懸命頑張ったのに結果が出なかった時とか、うれし涙とか、半分酔っ払って(笑)


■ミリヤさん酔っ払ったらどうなるんですか?!(笑)

ミリヤ:泣きますね。(笑)
たくさんしゃべって、語って、ありがとう〜みたいな感じでみんな愛おしいって思っちゃうんです!

■ミリヤさんのライブはファンの方を大事に想っていらっしゃるんだなってことがすごい伝わってきますし、だからこそファンの方々もミリヤさんのことを支えていと想っているんだろうというのも伝わってきました。そういうファンの皆さんの想いや声はどうやったらミリヤさんに届きますか?

ミリヤ:もう、バシバシ届いてます。これ以上いいよってくらい、いつも与えてもらいっぱなしで。一番はやっぱりライブでサプライズしてもらえたことですかね、歌を歌ってくれたりとか、この間のライブではサプライズでボードを作ってくれていたりとか。知らなかったってことが多くて、そういう時に(みんなの想いを)感じます。

■4月からまたツアーが始まりますが、今回のツアーで特に意識していることを教えてください!

ミリヤ:結構ミーティングを重ねてきて、セットリストも決まってきてるし、舞台セットも見えてきてるので、それをどんどんブラッシュアップしてるところです。
曲と曲をつなげたりとか、アレンジをいろいろ変えてみたり。LIBERTYに収録されてないけどみんなが聴きたかったいような曲も積極的にやりたいですね。
今回のツアーは今までのツアーの中で一番ハッピーで楽しい感じになると思います!帰る頃にはみんなに羽根が生えてて、それをパタパタさせながら帰るようなイメージ。


■それではUtaTen名物ピックアップ歌詞のご紹介をお願いします!

ミリヤ:悩みますね~。「うたかたの日々」にします。この曲はかなりお気に入りなんです。“うたかた”っていうのは、泡のように消え去ってしまうもののたとえなんですけど、私たちの日々がどれだけ儚いかってことを歌っている曲で、「なんて物哀しい なんて誇らしい 愛された日々よ」ってところが好きです。
愛された日々とか、愛されている日々ってなんか物哀しさがあって…、でも愛されることは誇らしいんだよってことをシンプルに表現できたから好きです。



■ありがとうございます。それでは、アーティスト加藤ミリヤとしての今後の目標を教えてください。

ミリヤ:より圧倒的な個性を追求したいってことですね。それにはやっぱり何かと戦わなきゃいけないし、恐れから解放しなきゃいけないと思っています。
大衆性のある曲も作れるんですけど、それは毎回やることではないと思ってて、今は自分にしかできないことをたくさんやってオリジナルな存在になるってことを大事にしたい。
それで、ニーズがあれば人のために歌を書いていきたいです。


■ミリヤさんが人のために曲を書くときって、やっぱりファンの皆さんの声が大きいんですか?

ミリヤ:本当にそうです!今回もタイトルだけ先に公表していたんですけど、気にしてくれたりタイトルだけで興奮してくれたり、なんてありがたいんだろうって思うから、私の言葉を求めてもらえる自分でありたいと思います。
一語一句向き合ってちゃんと書いた歌詞を検索してくれたり、何を歌ってるんだ?って気にかけてくれるって本当にありがたい。私も個人的にUtaTenさん利用させて頂いてます。プレイリストを作る企画に参加する時や、自分の曲も、ライブのセットリストを決めるときに検索したりしますよ(笑)。


■これからもUtaTenをよろしくお願いします!それでは最後に、UtaTenを見てくれた皆さんに一言お願いします!

ミリヤ:UtaTenで私の歌詞を検索して見てくれている方、本当にありがとうございます!
自分の歌詞に興味を持ってくれる皆さんが居てくれることで、私は何度も何度も救われてます。
私は自分の歌詞っていうものをものすごく大切にして音楽をやっていますし、これからも皆さんに気に入ってもらえる歌が書けるように頑張るので、これからもどうぞよろしくお願いします!
LIBERTY聴いて下さい!



今回のインタビューでわかった加藤ミリヤがこのアルバムに込めた想いや、彼女自身の成長と新たな境地。これらを感じながら皆さんも「LIBERTY」を聴いてみてください!


Interview&Text:愛香
(更新日:2016年3月5日)

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