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2020プロ野球戦力分析~北海道日本ハムファイターズ/野球太郎No.34

野球太郎

2020プロ野球戦力分析~北海道日本ハムファイターズ/野球太郎No.34

 投手陣にはメジャーで実績ある新助っ人・バーヘイゲンが加入。先発として期待されるが、昨季は上沢直之が負傷、マルティネスも故障で有原航平が孤軍奮闘状態。リリーフ兼用だった金子弌大、加藤貴之が今季は専任となり、なおかつケガ人が復帰すれば、充実の布陣となるはず。あとは若い投手がどれだけ伸びるか。

 野手陣には巨人で昨季プレーしたビヤヌエバが加入。長打力はもとより、流動的だった三塁を守れるのは大きい。若手では渡邉諒が二塁定位置をつかんだのが収穫で、2年連続7本塁打の清宮幸太郎、1年目で2軍戦14本塁打の万波中正も成長が期待される。

 ドラフトでは1位で佐々木朗希を外し、社会人左腕の河野竜生を獲得。先発で即戦力候補だ。
◎投手陣
 昨季15勝で最多勝に輝いた有原が軸となる先発陣。二番手以降は8勝の金子、負傷離脱で5勝の上沢、同じく5勝だった左腕の加藤と続く。さらには12年MVP左腕の吉川光夫、13年”ドラ1″右腕で移籍3年目の杉浦稔大がいて、助っ人のマルティネス、バーヘイゲンも控える。そして新人左腕の河野も候補だが、有原、金子、上沢の三本柱を確立できれば、投手陣全体が好転するはずだ。

 救援陣は抑えの秋吉亮が中心。セットアッパーは石川直也、左の宮西尚生で、中継ぎはロドリゲス、玉井大翔、井口和明、左は公文克彦、堀瑞輝と駒がそろう。

 捕手はレギュラー候補の清水優心が成長を遂げ、盗塁阻止率.345と送球も向上。二番手は巨人から昨季途中移籍した宇佐見真吾で、打力があって肩もいい。今季は出番が増える可能性大だ。
◎野手陣
 チーム本塁打がリーグ唯一の2ケタ93本だった昨季。レアードが抜けた穴を埋められず、前年比で37本も減少した。しかも盗塁まで50個減でリーグワーストタイ。破壊力もなく、機動力も使えない打線になってしまっていた。

 そこでビヤヌエバを獲ったが、昨季は73試合で8本塁打。三塁固定で20本はいけるだろうか。ともかく打順は5番が適任で、3番は近藤健介、4番は中田翔で中軸は決まり。1、2番は西川遥輝、大田泰示がベストで、下位の6番は渡邉、7番は王柏融で来日2年目の順応に期待したい。そして8番は清水、9番は打撃復調が求められる中島卓也に任せたい。

 守りは失策82個でリーグ5位。三塁全体で失策25個が響いたが、好守が光るビヤヌエバの加入で改善されるだろう。他の内野は安定しており、外野は近藤が無難レベルだが、西川、大田は堅実だ。

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