「陽子さんは沙織さんに『梨園の妻』としてのイロハを教え、沙織さんも陽子さんを慕っていた。母親の突然の悲報は、披露宴の準備が始まった矢先のこと。陽子さんは、結婚はもちろん孫の誕生を楽しみにしていた」(獅童の知人)
2015年5月、念願の披露宴をあげるが、直後に脳動脈瘤の手術を受けた。そして、今回のガン発見。2度の手術の前、沙織さんは陽子さんの墓前で成功を祈った。願いは届いた。
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「女性週刊誌に懐妊報道が出ることになり、歌舞伎界の重鎮たちへの報告がすんでいなかった獅童と沙織さんは、慌てて報告してまわったようだ。男の子なら萬屋の跡継ぎ、女の子なら獅童はデレデレと、いずれにせよ待望の懐妊だ」(前出・歌舞伎関係者)
ガンの手術前、獅童は会見で「奇跡を起こしたい」と復帰を誓った。11月の公演で元気な姿が見られることだろう。
(週刊FLASH 2017年8月1日号)