満島ひかり、奄美島唄に目を潤ませ感激「空気に唄がついている」
満島ひかり、奄美島唄に目を潤ませ感激「空気に唄がついている」
 女優の満島ひかり(31)が29日、都内で行われた主演映画『海辺の生と死』初日舞台あいさつに登壇。スペシャルゲストとして、劇中で満島が歌う島唄の歌唱指導を行った奄美島唄の第一人者・朝崎郁恵さん(81)が登場し、アカペラで歌唱した。


 しみじみと聴き入っていた満島は「きょうの朝に朝崎さんに会って『2人で歌いましょう』って言われていたんですけど、朝崎さんだけの歌を聞けて良かったです」と目を潤ませながら感激。「今でも、疲れたりした時はお家で島唄を口ずさんでいますよ」と島唄の一節を歌いながら「きょうは、ありがとうございました」と朝崎さんに呼びかけた。

 今回の歌唱指導は「口伝え」で行われたそうだが、朝崎さんは「奄美大島の唄は楽譜がなく、波や風の音で歌われていたものでした。なので、大変難しいのですが、けっこう覚えるのが早かったですよ。これは歌えるのかなっていうのも、ちゃんとマスターできました」絶賛。満島は、第一人者からのお墨付きに照れ笑いを浮かべながら「朝崎さんの大地とつながりながら歌う様子に、何年も歌ってきたからこそ空気に唄がついてきたんだなと感じました」と言葉に力を込めていた。

 『アレノ』(2015年)の越川道夫監督(52)がメガホンをとる同作は、長編小説『死の棘』で知られる作家・島尾敏雄氏と妻・島尾ミホ氏の出会い、結ばれるまでを描く。奄美大島・加計呂麻島でロケを行い、島尾氏をモデルとしたヒロイン・大平トエを満島、トエの恋人で島尾氏をモデルとした朔(さく)中尉を永山絢斗(28)が演じている。

 舞台あいさつにはそのほか、永山、井之脇海(21)、川瀬陽太(47)、津嘉山正種(73)、越川監督も出席した。
(更新日:2017年8月2日)

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