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「生でしか味わえない奇跡を観にきてください」瀬戸康史&寺十吾『関数ドミノ』インタビュー

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前川知大が主宰するイキウメの『関数ドミノ』は、2005年初演以来、2009年、2014年と再演を重ねてきた。そして今回、2017年10月4日(水)より本多劇場にて、初めて外部プロデュース公演として上演される。主演は、映画・ドラマでの活躍も目覚ましく、舞台では2016年の『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』や、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の『陥没』でも存在感を発揮した瀬戸 康史(せと こうじ)。演出を手がけるのは、役者として、演出家として、映画監督としてキャリアを重ねる、寺十 吾(じつなし さとる)。インタビューでは、前川知大の魅力や2017年版へのアプローチについて伺った。。

『関数ドミノ』あらすじ
ある都市で、奇妙な交通事故が起きる。
信号のない横断歩道を渡る田宮(池岡亮介)のもとに、車が突っ込んできた。しかし車は、田宮の数センチ手前で、あたかも透明な壁に衝突したかのように大破する。田宮は無傷、運転手の新田(鈴木裕樹)は軽傷で済むが、助手席に座っていた女性は重傷を負う。目撃者は真壁(瀬戸康史)、友人の秋山(小島藤子)、左門(柄本時生)の3人。事後処理を担当する保険調査員・横道(勝村政信)は、この不可解な事故の関係者を集め検証を始め、しだいに、HIV患者・土呂(山田悠介)、学生の平岡(八幡みゆき)、真壁の主治医・大野(千葉雅子)をも巻き込んでいく。すると真壁が、ある仮説を立てるのだった。それがドミノ理論。荒唐無稽な仮説だったが、不思議な現象が起こり始め…。


散りばめられたリアリティ

―― 瀬戸さんは、以前からイキウメの舞台をご覧になっていたそうですね。『関数ドミノ』のオファーがあった時の気持ちを教えてください。

瀬戸 僕は前川さんの作品が好きなんです。昨年は『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』にも出演させていただき、今年もこうして前川さんの作品に携われるのはうれしく思いました。

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―― 前川さんやイキウメの舞台は、どこに魅力を感じますか?

瀬戸 イキウメは、SFだと言われることがよくあるのですが、僕はその中に散りばめられている現実、リアリティが魅力のひとつだと思っています。舞台を観終わった後に、すごく冷静になれる。今の自分でいいのかとか、世の中このままでいいのかとか(笑)、そんなことまでを考えさせられるんです。


―― 寺十さんにお聞きします。本作の演出のポイントをお聞かせください。

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