top_line

趣味がない人に「試してほしいこと」4つ

マイナビウーマン

多趣味なパートナーと比較し、私には趣味という趣味がこれと言ってない。

映画鑑賞や読書は嗜めど、それが趣味なのかと聞かれれば首を傾げる。

お酒を覚えたてのころは、飲み会やカラオケが趣味だと認識していたが、あまり行かなくなった今「趣味とは何か……」を考えながら天井を見上げる。

本来は自分の時間を自分で作り、それを謳歌できるはずのフリーランス業のくせに、その恩恵を受けるどころか、良くも悪くも仕事がメインとなってしまう日常に危機感すら覚える。

「この先、子どもを産み育て、一段落したときに何もない人間になっているかもしれない……」

何十年も先のことを見越しながら青ざめるものの、それすらももったいない時間なのだとまたふさぎ込む。

どうにか、どうにか新しい趣味を……、人生の暇つぶしを見つけなければ……、人生の長さに殺される……。

■新しい趣味を見つける方法

どうすれば、新しい趣味を見つけられるか。ざっくりと考えると、何個か方法が浮かんできた。

◇(1)恋人と興味を共有し合う

パートナーと同棲している私が手っ取り早かったのはこれ。趣味を楽しみながら、相手との時間を育めるので一石二鳥である。

ただし、我々カップルの場合、映画一つ取っても、好きなジャンルがまるで違う。私はマーベル作品や感動モノやサクセスストーリー、ビジネス系が大好物だが、彼はもっと抽象的な作品やホラーを好む。スターウォーズ最終作を一緒に見に行くことにすら、ある程度時間をかけてのネゴシエーションを要した。

一歩間違えればストレスフルなので、好みが全く違うのであればおすすめしない。けんかの種にもなる(なった)。

◇(2)友達が既にユーザーのジムへ行く

ここ数年大ブームなジム通いやスポーツサークル活動といったアクティブな趣味ならば、断然この選び方がおすすめ。

最初から友達に会うという口実があり、サボるリスクが減らせる。女性あるあるの「○○ちゃんが行かないなら私も行かない」などにならなければ、継続するのはそう難しいことではないだろう。

また、シングルの人は、最初から友達がいるコミュニティに入ることで恋のキッカケもつかみやすい。

デメリットを言えば、私みたいな友人もみんな出不精タイプだと、この方法が使えないことだろう。

◇(3)初期費用が低いことから始める

音楽(楽器演奏)などの初期費用が高い趣味は、興味があったとしてもどうしても二の足を踏んでしまうのが人間の性だ。「スタジオで借りられるから、楽器を買う必要はない!」という意見もあるが、素人はスタジオに出向くまでのハードルも高いのだと理解してほしい。

初期費用の高さは、趣味を始める上で重要事項。

そこで私が導入したのが、Amazon Fire TV Stick! これはもう、本当に最高の代物。あらゆる動画サブスクサービスをテレビで楽しめるので、新作以外の映画鑑賞はこれで十分。大満足の極みだ。

しかし、私はこの棒のせいで出不精に拍車が掛かり、体重も増えた。人生は、何事も等価交換。そう改めて自覚したのは言うまでもない。

◇(4)家から出なくていい趣味に目を向ける

前述のAmazon Fire TV Stickにも通ずるが、家から出なくていいのに越した趣味は存在しない。寒い日も、暑い日も、嵐や大雪の日も、家で完結する趣味があれば何も怖くない。私のパートナーはギターや料理、お笑い番組鑑賞など、家で完結する趣味ばかりを持つ。

私のように「趣味では金を稼げない」という資本主義に染まり切った思考回路を持つような人は、家の整理整頓を兼ねて不用品をメルカリで売るのが一石二鳥でおすすめだ。

副々業兼趣味がてらメルカリを始めた私だが、一度ハマるとガチ勢になる性分により、気がつけば不用品を総額30万以上に錬金していた。家計の足しになった月もあった。趣味の範囲なのかは謎である。

■社会人におすすめの趣味

「これを読んでも、何から始めればいいか分からない!」

その気持ちは痛いほど分かる。なぜなら、私も散々パートナーから提案された趣味候補をことごとく没にし、最終的には「結局どれも選ばないなら俺に聞くな!」と一喝された。至極真っ当な意見だ。弁明の余地なし。

そんな天邪鬼出不精な私が導入し、続いている趣味はこれらだ。

◇(1)Amazon Fire TV Stick

あえて言おう、Amazonの回し者ではない。信じてほしい。

本当に便利かつ5,000円程度で購入可能なので、ぜひ購入し、私がこんなにも勧める理由を体感していただきたい所存です。Amazonプライム・ビデオ信者と化します。プライム会員の月額数百円なんて、ただの募金のようにしか思えなくなる。

ちなみに友人たちにも勧めまくっているのはここだけの話(やっぱり回し者)。

◇(2)フリマアプリ

部屋が物で溢れ返っていると、精神も荒んでくる。要らないものを錬金し、焼肉でも食べに行く方が精神衛生上いい。

メルカリやラクマ、PayPayフリマなど、さまざまなフリマアプリがあるが、一番使いやすいのはやっぱりメルカリ。断トツでメルカリ。付随するメルペイも還元率が超いいので、ゴリゴリのヘビーユーザーになった。

Amazonに続いて、メルカリのいいカモだ。皆さんも一緒にカモになろう、そうしよう。

◇(3)お酒

出不精な私たちカップルが選んだのは、宅飲みでした。

飲食店やバーで飲むと高いワインにウイスキー、クラフトジンやビールも、ECを利用し卸値で購入すればコスパ良く飲める。

最近だと、クリスマスと大晦日に1本5,000円前後のワインを開けた。これをお店で飲むならば、三掛けの法則に従うと約15,000円。だからといって、その値段を否定しているわけではない。あくまでも、お酒が好きな出不精カップルだからこその選択なのだ(2人ともバーで飲むのもすごく好き)。

◇(4)筋トレ

体重が増えたとはいえ、ボディラインに大きく影響が出ていないのはこれのお陰だ。2019年1月から週5~6で、自宅トレーニングを行っている。必然的に筋肉量が増え、ボディラインを整えてくれているらしい。

私はジムに行くことを目的にすると駄目なタイプなので、自宅で自重トレーニングを三種類ぐらいやるのが性に合うのだ。ただ、最近はトレーニーあるあるの「自重に飽きた」モードに入りつつあるので、ジム通いも視野に入れている。気分転換も考えれば、ジム通いは趣味らしくていいかもしれない。

◇(5)猫

共に暮らせば分かる。世界は猫で、猫が世界だ。

■趣味は生き方の幅を広げる

振り返れば、超絶怒涛の鬼仕事人間(現在進行中)の父親は、娘から見れば無趣味な人だった。いや、趣味が仕事のように思えた。けれど、彼は男手一つで子ども2人を育てながら激務をこなしていたので、趣味に割く時間がなかっただけなのだと気付いたのはごく最近の話。

そんな彼に比べ、時間にゆとりがあり、可処分所得も多く、さらには20代のまだ思考の柔軟性がある私が無趣味なまま過ごすのはなんともったいないことか。

趣味が仕事という今の生き方も嫌いではないが、もし明日から“仕事”という概念がなくなったとすれば……私には何が残っているのだろう。

趣味を見つける。それは、自分の生き方の幅を広げること。

わたしはそう思い、自戒するのだった。

ちなみにこの彼とは2020年3月19日にお別れしました。タイムリーすぎる。

(マドカ・ジャスミン)

※画像はイメージです

TOPICS

ランキング(くらし)

ジャンル