ところが、誠が予約した飛行機は悪天候のため欠航! 困惑する誠だったが、その数日後、会社の仲間と会食した店で、偶然「アイビッキー」が登場するイベントの告知チラシを見つけると、「運命」の歯車が狂いだしたのは「風船を失くしたこと」に原因があるのではないかと気付いて……。
そこでさっそく誠はイベント会場へ向かい、「アイビッキー」から風船を貰うと、少女の母親であるジュエリーショップの店員(吉井怜)へ届けることに! すると不思議なことに、その直後に晴子から「大阪出張が終わって帰れる」という吉報が入って……。
「結婚」という幸せをたぐり寄せろ!
やがて晴子が大阪出張から戻ると、誠は晴子を誘ってコンサートに出かけることになった……。「風船のお礼に」と、ジュエリーショップの店員からチケットを譲り受けたそのコンサートは、誠と晴子がはじめて「運命」を意識するきっかけになった吹奏楽団のものだった。
客席についた誠と晴子は、その演奏を聞きながら、これまでに起こったさまざまな出来事を思い返すことに……。そして、それが「運命の出会い」だったことを確信した誠は、スタンディングオベーションする人々のなか、ついに晴子にプロポーズ! すると、晴子は微笑みとともに「はい」と応えてくれたのだった……!
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きっと地球の未来は救われる!
そうして、誠は自らの力でプロポーズを成功させ、幸せを掴み取った!
一方、そのころ誠の自宅の風呂場には、そんな誠を祝福して、「結婚おめでとう。誠のくせによくやったな」という謎の男からのメッセージが届けられていた……。そして、リビングのテーブルの上に婚約指輪が置かれた誠の部屋には、やがて、これから産まれてくるであろう誠と晴子の息子(一郎)の存在を暗示するかのように、呼び鈴が鳴りひびいたのだった……。
こうして、きっと地球の未来が救われるだろうことを指し示しながら、ドラマ「ボク、運命の人です。」は完結!
ネットでは、スペシャルドラマなどで続編が描かれることを期待する声も多数あがり、大好評のうちに幕を閉じることとなった。
「ボク、運命の人です。」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/boku-unmei/