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県立岐阜商を打ち破るのはどの学校?ベスト4入り3校がいる西濃地区など各地区で激戦模様!【春季岐阜県大会展望】

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 ユニフォームデザインもすっかり変わった、新生県立岐阜商が勝負強さを見せつけた昨秋の岐阜県大会。センバツ出場を果たしたことで、さらに鍛治舎イズムも浸透してきていることであろう。

 その県立岐阜商をどこがどう切り崩していくのかが、今年の岐阜県の焦点となっていきそう。昨秋は、県ベスト4に大垣日大と大垣西、大垣商の3校が残った西濃地区を中心に、今年の岐阜県を展望していこう。

各地区の注目校は?

水野塁偉(大垣商)

 18年秋から19年夏までの1年間は、夏の岐阜大会で県立岐阜商と大垣商が入れ替わった以外、ベスト4の顔ぶれは大垣日大、中京学院大中京、岐阜第一と県立岐阜商という変わらぬ4強だった。その構図が、昨秋には大きく崩れた。とはいえ、県立岐阜商が優勝し大垣日大もベスト4には残った。

 西濃地区予選は大垣日大、大垣西、大垣商が昨秋の県大会で4強に残ったことでシードされて県大会進出が決まっている。従って、ブロック予選は8校トーナメントの敗者復活戦で、残り3校が決まる形となった。

 そんな中では一昨年に旋風を巻き起こした海津明誠と大垣北の勝者、大垣南と大垣工の勝者あたりが抜け出しそうだ。大垣東も可能性はある。

 県大会進出の3校では昨秋の準優勝校大垣商は昨秋の準決勝で大垣日大に競り勝ったことで自信を得た。背番号4で好投した水野塁偉君のトリッキーな投球も光った。

 大垣日大は、投手の柱を模索中というところもあったが権田翼君、林春真君、橋本昇樹君らの中から、柱となる投手が台頭してきたかどうか。4度目の21世紀枠推薦校となった大垣西はチームとしてのまとまりはいい。何とかあと一つ上のステージを自力で獲得したいところであろう。

 東濃地区では昨夏の甲子園でベスト4に進出した中京学院大中京が抜けている。昨秋の県大会では新チームの経験の浅さが出てしまって岐阜聖徳学園に敗退したものの、甲子園での経験もある元 謙太君など選手個々の素材力はやはり高い。麗澤瑞浪、中津商、中津のシード校と土岐商あたりが追いかける存在となりそう。



佐々木 泰(県岐阜商)

 中濃・飛騨地区では帝京可児の評判がいい。加藤翼君と平良拳晨君という2本柱がチームを引っ張る。昨秋の県大会ベスト8の美濃加茂と準決勝で当たりそうだが、いずれも県大会に進出すれば、上位も狙えそう。

 他にも、東濃実や関商工など有力校が帝京可児と美濃加茂のゾーンに集まった。反対ゾーンでは、関と加茂農林がシードとなっているが、益田清風、関有知なども県大会進出を狙う。

 岐阜市地区では県立岐阜商はセンバツ出場で予選免除。県大会ベスト8の岐阜聖徳学園と岐阜工がシードとなっている。昨秋県大会初戦で帝京可児に敗れた岐阜第一がどこまで巻き返すかにも注目したい。市立岐阜商と岐阜、長良と岐阜総合学園などが競い合う。さらには、このところ毎年好チームの岐阜各務野もどんなチームになっているのか楽しみだ。

 甲子園で、県立岐阜商がどんな戦いを見せてくれるのかということも楽しみだ。そして、その県立岐阜商は県大会でも本命となっていくだろうが、西濃地区勢の昨秋4強の3校と中京院中京と岐阜第一の巻き返し。さらには帝京可児や岐阜聖徳学園なども気になるところとなっていくだろう。

(文=手束 仁)

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