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大漁旗に思いを込めて!濱田岳主演「釣りバカ日誌 Season2」第8話(最終話)レビュー

music.jp|テレビ・映画

大漁旗に思いを込めて!濱田岳主演「釣りバカ日誌 Season2」第8話(最終話)レビュー(C)music.jp|テレビ・映画 会社では新米社員と社長、釣りでは師匠と弟子。ご存知ハマちゃん・スーさんの名コンビが大活躍。濱田岳主演、テレビ東京系列ドラマ「釣りバカ日誌 Season2 新米社員 浜崎伝助」、6月16日(金)に放送された第8話(最終話)では、ハマちゃんは自社工事のダム建設の反対活動に加わって会社をクビに!? さらにみち子さんとも破局の危機を迎えてしまう。

ビッグコミックオリジナルに長期連載され、映画でも大ヒットを飛ばした「釣りバカ日誌」のドラマ化第2弾。主役のハマちゃんを濱田岳が、社長のスーさんを西田敏行が演じる。入社3年目のハマちゃんこと浜崎伝助は仕事がからっきしのダメ社員。でも釣りの腕前だけはプロ級。その腕前と人柄にほれ込んでいるのは、伝助が勤務する鈴木建設の社長・鈴木一之助。ふたりは釣りの現場と、かづさ屋ではタメ口の友人関係。
ただし、そのことは会社内では内緒だ。

藤岡のプロポーズで伝助とみち子さんが大げんか

浜崎伝助(濱田岳)とスーさんこと鈴木一之助社長(西田敏行)は竜の子沢に来ていた。スーさん初の渓流釣りだったが、イワナはかかるわ、隣に美女の滝沢鮎子(壇蜜)がいるわで鼻の下は伸びっぱなし。地元の集会があるので、と帰ろうとした彼女に、私も付いて行きますとまで言い出した。

しかし、それが後々の大トラブルにつながる。その集会は地元ダム建設反対派の集まりで、ダム建設を受注していたのは鈴木建設だったのだ……。事情を知らない伝助は鮎子さんから清流の魚がいなくなると聞いてダム反対のハチマキを締め、シュプレヒコールに加わった。でもスーさんは、これはやばいことになったぞ、とこぶしを突き上げるふりをした。

後日。鮎子さんからスーさんに電話があった。竜の子沢には泉質のいい温泉があるから皆さんでいらっしゃいと。さっそくハマちゃんと、ハマちゃんとケンカ中のみち子さんに声をかけた。ふたりに仲直りしてもらおうと考えたのだ。

伝助と小林みち子(広瀬アリス)、ふたりのケンカの原因は藤岡祐一郎(浦井健治)の横恋慕プロポーズにあった。しかもパリでの和食店を任せるというオプションまでつけていたから、みち子さんは結婚話はさておき、藤岡とともにパリへという道を捨てきれないでいる。それなら僕もパリに行くよ、と言って会社に辞表まで出した伝助だったが、みち子さんの上着のポケットから藤岡から贈られた指輪がポロリと落ちたのを見ては心穏やかではいられず……。

伝助は自社工事の反対運動に加わり、会社をクビに!?

伝助たちが温泉に行った日、竜の子沢ではもうひとつの重要イベントが開かれていた。それはダム建設の住民説明会。工事施工者である鈴木建設の役員一同並ぶなか、伝助は反対住民の中に紛れている。これ鈴木建設の工事だったの!? さすがにまずいと思った伝助はプラカードで顔を隠す。会場にはもうひとり顔を隠す人物が。壇上のスーさん。鮎子さんに正体を明かしたくないから!! こちらはさながら不審者のよう(笑)。

こそこそと会場から退場しようとしていた伝助だったが、秋山哲夫専務(伊武雅刀)が壇上から「たかがイワナごときで」と発言したのを耳にして、ぷっつんしてしまった。やいやい、たかがイワナってどーいうことよ!? 突然の伝助の登場に役員たちは目を白黒。会場は収拾のつかない混乱に……。

その晩、伝助は温泉でひとりヤケ酒を飲んでいた。ちくしょー、スーさんもスーさんだよ。やってられねーよ。そこに入ってきたのは鮎子さん!? 温泉は混浴だった。彼女は会社に反旗を翻して啖呵を切った伝助の男っぷりを褒め、おっとっとっと、突然濃厚な口づけを!!

跳んできた風呂桶がカコーンと伝助の頭を直撃した。伝助は鮎子さんのキスにのぼせて、鼻血まで出してやがる。みち子さんは憤然と引き返していった。

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解雇回避も、四国への左遷が決定

悪くてクビ、良くてクビ。役員らは伝助の処分をスーさんに迫った。スーさんは困った。クビになどできるわけもない。落としどころを探る。社長室に佐々木和男課長(吹越満)が入ってきて、伝助解雇の撤回を求めた。もし解雇というのなら私も一緒に、と男気を見せる。しかし、スーさんはそれどころじゃなかった。奥さんからの電話で、しゃぶしゃぶかすき焼きかの選択を迫られていたのだ(笑)。「わかりました」しゃぶしゃぶを了解する返事が佐々木課長の辞表受理の答えになってしまった。

処分が決まった。伝助は四国の孫請け会社への出向。佐々木課長は退社。伝助は佐々木課長に誘われて赤坂の高級料亭に行った。会社の経費をありったけ使ってやれという佐々木課長の最後っ屁。べろんべろんに酔っぱらってトイレに行けば、あれスーさん!? 別の会合で店に来ていたのだ。伝助から事情を聞いたスーさんはパンツ一丁になって踊りだす課長の処分を解いた。なにしろ佐々木課長の辞表を受理した覚えなどないのだから。

伝助の大漁旗に、みち子さんは

竜の子沢の温泉で伝助と決定的な仲たがいをしてしまったみち子は、パリ行きを決めた。藤岡と空港に向かうタクシーに乗り込む。これでいいのだろうか……。後ろ髪を引かれつつ、もう引き返せないと思う。そのとき、前方の歩道橋の人影に気付く。旗を振っている!? ハマちゃん!? 伝助は自らの思いを封印して、みち子さんの夢がかなうよう、大漁旗を振って応援していたのだ。

伝助は抜け殻のようになっていた。かづさ屋のオヤジ・小林平太(きたろう)が作るカレイの煮込み納豆掛けすら美味いと言うほどの重傷だ。カウンター席に突っ伏して眠り込む。そのとき、店の引き戸が開いた。スーさんも、オヤジも、妹の薫(田辺桃子)もびっくりする。みち子さんがパリ行きを取りやめて戻ってきたのだ。

みち子さんが優しく伝助を起こす。伝助は目の前で展開する出来事が夢ではないことを確認すると、みち子さんを強く抱きしめて言う。みち子さん、僕と結婚してください!!

そのころ、鈴木社長から改めて辞表不受理を告げられた佐々木課長は、料亭の領収書(30万円以上!!)をどうしたものか思案していた。自分で被るしかないか……。

赴任した四国で、ふたりは新婚生活をスタートさせる。釣りバカの代名詞「合体」もいよいよ解禁!! 今夜もハートマーク全開のところをピンポーンの音が邪魔する。スーさんが釣竿を持って訪ねてきたのだ。んだよ、まったく来るなよといいながら、ハマちゃん、うれしそうだ。

シーズン3の放映を楽しみに待ちたい

前作を見逃していた筆者としては、ドラマが始まる前は濱田岳のハマちゃんはどうなんだろうね、という疑念を捨てきれないでいた。ハマちゃんのイメージは西田敏行だったから。でもそんな心配は杞憂だった。濱田版ハマちゃんが、これからの釣りバカのイメージを作っていくことになるのでしょう。西田敏行が楽しそうにスーさんを演じていたのも印象的だった。吹越満の佐々木課長もサイコー(笑)。脚本も演出も本当に丁寧で、良質なドラマでした。
シーズン3を楽しみに待つことにしましょう。

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