top_line

【インタビュー】映画『フードロア:Life in a Box』齊藤工監督 世界的プロジェクトへの参加で「楽な気持ち」に… 安藤裕子 6年ぶりの映画出演は再びものづくりを楽しむチャンスに!

もっとエンタメ

 アジアの八つの国の気鋭監督による“食”をテーマにした8エピソードからなるアンソロジーシリーズに監督として参加し、『フードロア:Life in a Box』を手掛けた齊藤工。本作に「神がかったキャスティング」によって出演するシンガーソングライターで女優の安藤裕子。2人に、作品に込めた思いや、弁当にまつわる思い出などを聞いた。

 2019年に世界各国で放送され話題を集めた、シンガポールの巨匠エリック・クーが製作総指揮を務めたアンソロジーシリーズ『フォークロア』に続く『フードロア』。齊藤監督による『フードロア:Life in a Box』は、せわしない東京から離れた電車の中で、偶然居合わせた乗客3組4人の孤独な人生が交差したとき、長い間忘れていた“お弁当”にまつわる記憶が呼び起こされ、それぞれが希望の光を見いだしていくさまが描かれる。

-齊藤監督が参加するに至った経緯を教えてください。

齊藤 約3年前、僕の映画『blank13』を見てくださったエリック監督から、映画『家族のレシピ』の撮影中に、「『フォークロア』の日本人枠に推薦してもいいですか」と声を掛けていただいたのが始まりです。そのときは、一枚の畳にまつわる恐怖を描いた『TATAMI』を製作しました。それを経て、「今度は食をテーマにやるので、またやりませんか?」と誘っていただきました。

-世界的なプロジェクトへの参加は、“斎藤さん”にどのような変化をもたらしていますか。

齊藤 日本だと、僕が監督した映画は「斎藤工の作品」という目で見られますが、海を超えると、僕が何者であるかなんて関係なく、作品によって評価されるので、そういう意味では正々堂々と楽な気持ちでいられます。

-スランプに陥った絵本作家役の安藤さんのほか、妻を亡くしたばかりの男を安田顕さん、彼の娘を川床明日香さん、年老いた元プロレスラー役を現役プロレスラーのザ・グレート・カブキさんが演じますが、起用の理由は何でしょうか。

齊藤 起用というとおこがましいです…。ただ、今回のキャスティングはとても神がかっていて、キャストの方は物語と実体験が…

TOPICS

ランキング(エンタメ)

ジャンル