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令和初の三冠王は? 戦後初の野村克也、2年連続の王貞治、3度達成の落合博満…歴代達成者の成績を振り返る

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令和初の三冠王は? 戦後初の野村克也、2年連続の王貞治、3度達成の落合博満…歴代達成者の成績を振り返る

トリプルスリー組に期待

 2020シーズン開幕に向けて、各球団が春季キャンプでの調整を進めている。近年では、山田哲人、柳田悠岐らが達成した「3割・30本・30盗塁」の“トリプルスリー”が注目を集めたが、「首位打者・本塁打王・打点王」の“三冠王”は、平成で唯一の三冠王である松中信彦以降、15年間達成者が現れていない。
 
 ここでは、過去NPBで三冠王に輝いた7選手を振り返る。
 
 史上初の栄誉に輝いたのは、1938年秋の中島治康。40試合制ながら、各部門で2位以下を大きく引き離しての受賞となった。
 
 続いて、戦後初の三冠王は、野村克也。捕手としての三冠王は、史上唯一となる。王貞治は、史上初の2年連続(1973、74年)で三冠王に輝いた。さらに、落合博満は王貞治に続いて、2年連続の三冠王を達成。また、通算3度は史上初の快挙だった。
 
 阪急のブーマーは、助っ人史上初の三冠王。同じく助っ人の“神様”ランディ・バースは、NPB歴代最高打率(.389)とともに、2年連続で達成している。そして、松中が達成した2004年以来、達成した選手はいない。
 
 それでも今年もトリプルスリー3度達成の山田は健在。昨季がけがで離脱した柳田も、挽回したいシーズンとなる。40本塁打を放ち本塁打王に届きそうだった坂本勇人や、首位打者の鈴木誠也、森友哉らにも期待が膨らむ。2020年シーズンは、令和初の三冠王に注目だ。
 
 歴代三冠王達成者の成績は以下のとおり。
 
中島治康/東京巨人/外野手
・1938秋(40試合制)
38試合、打率.361、10本塁打、38打点
 
野村克也/南海ホークス/捕手
・1965(パ・リーグ、140試合制)
136試合、打率.320、42本塁打、110打点
 
王貞治/読売ジャイアンツ/一塁手
・1973(セ・リーグ、130試合制)
130試合、打率.355、51本塁打、114打点
・1974 (セ・リーグ、130試合制)
130試合、打率.332、49本塁打、107打点
 
落合博満/ロッテ・オリオンズ/一塁手、二塁手、三塁手
・1982(パ・リーグ、130試合制)
128試合、打率.325、32本塁打、99打点
・1985(パ・リーグ、130試合制)
130試合、打率.367、52本塁打、146打点
・1986(パ・リーグ、130試合制)
123試合、打率.360、50本塁打、116打点
 
ブーマー・ウェルズ/阪急ブレーブス/一塁手
・1984(パ・リーグ、130試合制)
128試合、打率.355、37本塁打、130打点
 
ランディ・バース/阪神タイガース/一塁手
・1985(セ・リーグ、130試合制)
126試合、打率.350、54本塁打、134打点
・1986(セ・リーグ、130試合制)
126試合、打率.389、47本塁打、109打点
 
松中信彦/福岡ダイエーホークス/一塁手
・2004 (パ・リーグ、133試合制)
130試合、打率.358、44本塁打(1位タイ)、120打点

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