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お昼寝はスペインの伝統文化【スペイン】

ワウネタ海外生活


「シエスタ」というのを聞いたことがありますか?スペインでは、昼食を含めて昼間に2~3時間休憩をとるのが昔からの習慣であり、そのお昼休憩を「シエスタ」と呼びます。「シエスタ」というとお昼寝のことを意味すると思われがちですが、もとは昼間の休憩時間のことを指します。

なぜこのような習慣があるかというと、スペインでは夏季の日差しが非常に強く気温もかなり高くなります。現在ではオフィスワークなど室内での仕事も多いですが、昔は農業など外で働く人が多かったため、1日の中で特に暑い14時~16時頃に活動をするのは非効率的だと考えられました。夏には日の出が6時頃、日没が22時頃で活動できる時間が非常に長いため、昼間に長い休憩をとっても一日の活動時間は確保されるのです。

またスペインでは昼食が一日のメインとなる食事ですので、家族や友人とゆっくりと食事をとります。そのためシエスタがこの時間にあてられるのです。

現在では、シエスタを廃止する動きが増えてきています。都市部では国際社会に合わせるために企業がシエスタを廃止、2006年には公務員のシエスタも廃止されました。お昼休みは1時間程度という職場が多いようです。

しかし今でも昼食の時間は14~15時、子どもたちが学校から帰るのも14時、ランチが一日のメインの食事であるなど、昔からの習慣は残されています。さらに、郊外や田舎では、14時にいったん閉店し17時半ごろにまた開店するというお店が多くあります。お店のドアに開店時間が表示されているので確認してみましょう。シエスタは今でも続くスペインの大切な伝統文化のひとつなのです。

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