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ヤクルト・長谷川宙輝が好投でアピール

週刊ベースボールONLINE


ヤクルトのユニフォームを着て、初めての対外試合で登板した長谷川宙輝

 ソフトバンクに育成ドラフト2位で入団しながら、3年目まで支配下登録をつかむことはできなかった。しかし、3年目を終えたときに育成契約を更新せず、退団。今季からはヤクルトで、2ケタの背番号を背負う。22歳の左腕・長谷川宙輝が、12日の韓国/サムスン戦(浦添)で好投した。

 5回から三番手として登板し、2回を無安打無失点に抑えた。この日の最速は149キロ。「真っすぐでファウルにさせて、カウントが整えられた」と手応えを口にした。チェンジアップ、スライダーも冴え、サムスン打線を翻ろう。4三振を奪った。

 キャンプイン後初めての対外試合で登板機会を得たことは、首脳陣の期待の高さの表れでもあるだろう。不在だった高津臣吾監督に代わり、指揮を執った宮出隆自ヘッドコーチは「課題だったクイックも修正し、短期間での成長を見せてくれた。非常に頼もしいボールでした」と評価した。

 長谷川自身、支配下登録選手として春季キャンプに臨むのは初めてとなるが「今までは支配下優先で臨んでいたところ、やりたいこともしっかりできている。ひとつ壁を越えたかなと思います」と、充実の日々を送れている。

 今季の目標を問われると、「初勝利は達成しなければならないと思います」と返答。「支配下で獲ってもらっているので」と、新たなユニフォームと「90」の背番号に責任を感じている。一軍の舞台への挑戦権はつかんだ。今日の好投を、飛躍への第一歩にする。

取材=依田真衣子

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