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足がむくむ、足がダルい…その症状、女性に多い『下肢静脈瘤』かも? 原因と対策

ママテナ

足がむくむ、足がダルい…その症状、女性に多い『下肢静脈瘤』かも? 原因と対策(C)ママテナ ふくらはぎなどの血管が青く透けて見えていたら、女性に多い「下肢静脈瘤」かもしれません。
病気の基礎情報と、原因、症状についてお伝えします。

40歳以上の女性に多くみられる病気

足の血管がボコボコと浮き出て見えるのが「下肢静脈瘤」の特徴です。

良性の病気に分類されるので、急に悪化したり、命の危険があるわけではありませんが、重症化すると手術の必要も出てきます。

「下肢静脈瘤」は、特にふくらはぎの静脈がふくらんでしまう病気です。

足の表面に血管が浮き出るため、見た目が気になるのはもちろん、日常的に足のむくみやだるさを感じ、不快感が続きます。

ほかにも、足がつる・ほてる、ムズムズするなどの症状が出る場合も。

40歳以上の女性に多く見られる病気で、10人に1人の割合で起こります。

血液は、心臓から動脈を通って体の末端まで送られ、静脈を通って心臓に戻される仕組みです。

このとき、血液が足先から心臓に戻る場合には、重力に逆らって下から上に流れることになります。

そのため、送られた血液が戻らないよう、逆流を防ぐための「静脈弁」というものがあります。

この静脈弁が何かの理由で壊れると、血液が元に戻ってしまい、足にたまって血管がふくらみ、下肢静脈瘤になります。

立ち仕事の女性がなりやすい傾向に

誰もがなる可能性のある病気ですが、なかでも男性に比べて筋力の弱い女性、立ち仕事の人、肥満の人などがなりやすい傾向にあります。

遺伝の影響もあると言われており、両親ともに下肢静脈瘤の場合には、90%子どもにも発症すると言われています。

また、販売員や、美容師など、長時間立ちっぱなしになりやすい仕事の人は、静脈内の血液が重力の影響を受けやすく、下肢静脈瘤になりやすい傾向が。

長時間立つことになる場合、ふくらはぎを下から上にマッサージしたり、足の指でグーパーをするエクサなどを行い、血液の流れをよくする対策を。

また「弾性ストッキング」という圧がかかるストッキングを着用するのも役立ちます。

できるだけ、ふくらはぎの筋肉を使って静脈の流れをよくしたいので、こまめに動くことも必要です。

家に帰ったら、足の血液が心臓に戻りやすいように、足の下にクッションを入れて横になりましょう。

湯船でふくらはぎをマッサージするのも、むくみ解消や下肢静脈瘤予防に役立ちます。

女性で足のむくみを感じる人も多いと思いますが、むくんだ足を指で押して、戻らないほどのむくみの場合、下肢静脈瘤の可能性が高いと考えられます。

見た目が気にならない場合でも、血管外科のある病院を受診して一度医師に相談しましょう。

症状が辛い場合や足の見た目が気になる場合、下肢静脈瘤が原因の皮膚炎が起こっている場合は手術になることも。

最近では、治療法の幅も広がり、日帰りで入院が不要の手術もあります。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと



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