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オルヴィエートに残るらせん状の井戸の正体は?【イタリア】

ワウネタ海外生活


フィレンツェとローマ間を結ぶ道筋にあるため、観光客が立ち寄るようになったオルヴィエート。
ウンブリア州の一都市ですが、町の中心にあるドゥオモの美しさ、断崖絶壁に立つ町の威容、中世の面影を濃く残す町並みなどなどから、イタリア人の間でも大人気です。

太陽に反射して輝くドゥオモのモザイクや内部のフレスコ画に加え、アルボルノス要塞と呼ばれるいかにも中世感あふれるお城があったりと、オルヴィエートは観光客を大いに満足させてくれる町です。

加えて、この町には摩訶不思議な井戸があります。
サン・パトリツィオの井戸と呼ばれるこの井戸は、1527年から1537年にかけて建築家としては当代一と呼ばれたサンガッロ兄弟によって建設されました。

これを作るよう命じたのは、メディチ家の教皇クレメンス七世です。

当時のイタリアは、ドイツからの侵攻軍に脅かされており、1527年には「ローマ略奪」と呼ばれる痛ましい事件が起きています。


自身も幽閉されて怖い目にあったクレメンス七世は、教皇領であったオルヴィエートに水源確保のための井戸を掘ったのです。
深さ54メートル、直径が13メートルもある巨大な井戸は、おどろおどろしい雰囲気にあふれています。

イタリア国内でも例をみない特異な建設様式と呼ばれていますが、ルネサンスの技術の深さを堪能できます。

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