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元アカレンジャー、人気沸騰で梅宮アンナの誕生会に呼ばれる

SmartFLASH

 

 第1作の誕生から、2020年で45年を迎える「スーパー戦隊」シリーズ。男だったら、誰もが憧れたヒーローたちだ。

 

 スーパー戦隊シリーズの第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年)の主人公・アカレンジャー=海城剛役に選ばれたのは、当時26歳だった誠直也。

 

 

 1973年に、円谷プロの巨大ヒーロー作品『ファイヤーマン』で、主人公の岬大介を演じた経験はあったが、どちらかといえば大人向け映画への出演が多かった。

 

「最初のころは、こういう(ヒーロー)番組のことをよくわかっていなかったな。当時は長髪が人気だったのに、髪も短かったし。『これはちょっと違うんじゃないかな?』と自分で思い、そこからは『ヒーロー役に少しでも馴染もう』と努力したね」

 

 地球を狙う「黒十字軍」とのアクションシーンが、『ゴレンジャー』の毎回の見せ場だった。

 

「番組では、敵との立ち回りでも、しっかり “形” を求められるんだよ。

 

 でも俺は、『大野剣友会(番組のアクション全般を第66話まで担当した殺陣集団)』みたいな稽古をしていないから、それをうまく決めるのは(アオレンジャー=新命明役の)宮内洋さんにまかせてね。殴ったり蹴ったりというのは、リアルな感じでやっていました(笑)」

 

 大人の冷静さのなかに、熱血な一面を併せ持ったところが、海城剛の魅力だった。

 

「『テレビの向こう側にいる子供たちに、なんとか自分の気持ちを伝えたい』という思いが、海城を熱く演じることにつながったんだと思う。アクションひとつにしても、『なんで海城は、この敵といま戦っているのか?』という気持ちを動きにこめてね」

 

 キャストとスタッフの力が結集した『ゴレンジャー』は、大人気となり、約2年間もの長期放送となった。

 

「最初は『1年』っていう話だったから、驚いたよね。人気を実感したのは、一度、辰兄ィ(故・梅宮辰夫)から『娘の誕生日に来てくれないか』って呼ばれて行ったこと。いま思えばそれが、梅宮アンナちゃんなんだよね(笑)」

 

 ファンからはまた『スーパー戦隊』に出てほしいという声が根強いが……。

 

「(『ゴレンジャー』で江戸川総司令を演じた)高原(駿雄)さんみたいな司令官役なら、不自然じゃないよね。ぜひやってみたいよ(笑)」

まことなおや
1948年6月25日生まれ 佐賀県出身 1973年、映画『仁義なき戦い』(深作欣二監督)でデビュー。以後、数々の映画やテレビドラマ、舞台に出演。『特捜最前線』(1977年、テレビ朝日系)の吉野刑事役でも知られる。2011年の『海賊戦隊ゴーカイジャー』では36年ぶりに海城剛を演じ、ファンを歓喜させた

 

(週刊FLASH 2020年2月4日号)

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