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ドイツ語で「私の愛しい人」と話すワタリガラス、保護された施設で人間になつきすぎた結果

カラパイア

top 一般的な鳥よりも知能が高く、楽しみながら道具を使いこなしたり、いたずらしたり、仲間同士で支え合ったりするといわれるカラスたち。 その中には人の言葉を真似る個体もいるが、カラスの中でも特に賢いとされるワタリガラスの中にもかなり巧妙な声まね上手がいるらしい。 ドイツで写真家が出会った人なつっこい1羽のカラスは人間そっくりな声で「私の愛しい人(マイダーリン)」という現地語を何度も披露。ロードオブザリングのゴラムのようだ。 とても鳥とは思えぬ声を発するワタリガラスのラミレス。その動画が今、ネットで話題になっている。
Talented Raven Speaks German

ドイツ語を巧みに話すワタリガラスだと?

野生動物写真家のロタール・レンツさんは、ドイツの山地アイフェル付近の動物園で飼育されているワタリガラスに遭遇した。 彼はラミレスという名で、翼が折れた状態で見つかり治療を受けた過去がある。 救われたことで親しみを覚えたものか、当初から人間にとてもなつき、言葉をまねることに強い興味を示していたそうだ。 スクリーンショット-(2721) 動画では、ラミレスが「mein schatzchen(メイン シェッツヒェン:私の愛しい人)」というドイツ語を何度も発する様子がとらえられている。

人に救われて声まねで遊ぶラミレス

レンツさんはこう語る。 「ラミレスは、ダウン市の小さな町の近くにある動物園に住んでます。若い時に翼が折れ、手当てを受けたものの飛ぶことができなくなったので、そのへんを自由に移動してるんですよ」 人間には意味不明にみえる行動をしつつ、いつもいたずらに頭を巡らせているラミレス。 スクリーンショット-(2722) 「彼は普段から人間に通じる言葉をまねるのでよく訪問者を驚かせてます。 たいていの人はカラスだと信じません。でも彼は本当に人の声をうまく真似てるんです」 他にも、「待って待って(warte, warte)」など複数の言葉を話すそうだ。

現地でもカラスとは思えないと話題に

ワタリガラスは人間が話す言語のフレーズや、他の鳥の声をまねることで知られるが、ラミレスのケースはもはやカラスの域を超えているようだ。 スクリーンショット-(2724) あまりにも声まね上手なカラスの動画はドイツ国外でも反響を呼び、賢いカラスの多才ぶりが垣間見えるニュースとしてネットを巡っている。 いたずら好きなラミレスなら、自分の声で首をかしげる人の様子も楽しんでそうだ。 てか、高い知能や社会性はもちろん将来を見据える計画性まで持つといわれるワタリガラスがタッグを組んでこんな才能を発揮し始めたら人がうっかりだまされる案件が続出しちゃうかもしれないね。 References:storytrender / youtube / see.newsなど /written by D/ edited by parumo

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