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職場で「信頼される人」の特徴

日刊ホントの話

職場で「信頼される人」の特徴


 いったいどうすれば、信頼されるようになるのでしょうか。職場で「信頼される人」にはどんな特徴があるのか、考えてみましょう。

●「失敗しないこと」と「不正しないこと」

 信頼というのは、簡単にいえば、「安心して任せることができる」ということではないでしょうか。「安心」というのは何に対する安心かといえば、まず「失敗しないこと」。つまり、任せた仕事を失敗することなく期待通りに仕上げてくれることへの安心です。仕事を依頼された側からすれば、期待以上の形で仕上げれば信頼はさらに高まりますね。

 それから「不正をしないこと」。そもそも、その相手が常習的に嘘をついたり、隠蔽したり、不誠実な人間だとしたら、不安で仕方ありません。もし「無事に完了しました」と言われても、そのこと自体を信じることができません。

●「嘘をつく人」が信頼される?

 「不正」といえばすぐに思いつくのが「嘘」です。「嘘をつく」のはいけないことだというのが社会通念ですね。では、「嘘をつかない」人は信頼されるのかといえば、必ずしもそうではないようです。「馬鹿正直」という言葉がありますが、愚直に正直なだけでは信頼は得られません。

 むしろ、うまく「嘘をつく」人の方が信頼されると思いませんか。プレゼンや普段のコミュニケーションでも少し話を「盛って」伝えられる人の方が好印象に受けとられます。つまり、「嘘をつく」「嘘をつかない」は信頼度を判断する条件にはならないのです。

●信頼されない人の特徴

 最大のポイントは相手の立場にたって物事を考え、行動できるかどうかです。そうすれば、その場面によって「嘘をつく」「嘘をつかない」の判断も可能です。そのうち、「この人なら分かってくれる」と期待されるようになります。

 これほどシンプルで、けれども、これほどに実践するのが難しいことはありません。逆にいえば、相手の立場に立って考える力の無い人は、まったく信頼されません。誰でも「思い込み」はあるものですが、信頼されない人はその「思い込み」の中から出ようとせず、自分勝手に行動します。

●相手の立場に寄り添うためには

 では、相手に寄り添うためには、どうすればいいのか。まずは「聞く」ことです。多くの人が聞いているつもりでいて、本当に相手の話に耳を傾けてはいません。ついつい自分の意見を言いたくなったり、自分勝手に解釈したくなるものですが、こういう時はだいたい聞こうとしていないのです。

 それを抑えて、ともかく聞くことに集中しましょう。阿川佐和子さんも『聞く力 心をひらく35のヒント』(阿川佐和子 著、文藝春秋)という本を書いていますね。信頼されるって大変ですね。信頼ってこんなに苦労して得るほど価値があるのでしょうか。

 カリスマ事業家のホリエモンこと堀江貴文さんはお金と関連づけてこんなことを言っています。お金とは、その人の信頼が数値化したものである、と。信頼を得るために行動することは、実は経済活動でもあるんですね。

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