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簪(かんざし)を売って鰹節と昆布に変えて、黒木華主演「みをつくし料理帖」第2話レビュー

music.jp|テレビ・映画

簪(かんざし)を売って鰹節と昆布に変えて、黒木華主演「みをつくし料理帖」第2話レビュー(C)music.jp|テレビ・映画 黒木華が主演を務めるNHK土曜時代ドラマ「みをつくし料理帖」。5月20日(土)に放送された第2話では、幼い頃水害で両親を亡くした澪を助け、母親のような愛情を注いできた芳が、澪のためにと、大切にしてきたものを手放す。江戸の下町に暮らす不器用ながらも人情に溢れた人たちに囲まれ、自分の才を精一杯生かして、精一杯生きようとする澪の姿に、心打たれるドラマだ。

第2話 喜びもつかの間

女料理人・澪(黒木華)の妙案で始めた「はてなの飯」は、大当たり。
「はてな」の正体=戻りカツオの時雨煮を混ぜご飯にして「つる屋」で出すと、食べたことのない味に、江戸の庶民は大喜びして大行列ができるように。

しかし、間も無くぱったりと客足がなくなってしまう。
近隣の料理屋が「はてなの飯」を真似し始めたのだ。

一流の味を経験して

澪と一緒に長屋に住む芳(安田成美)は、落ち込む澪に「戻り鰹の料理はおまはんが考えたもんじゃないから仕方がないわ」と励ましつつ、江戸一番と言われる料理屋「登龍楼」へ行って、食事するように言うのだった。
澪は碗を注文し、口をつけるとその芳醇な味わいにため息が漏れる。

親子のような澪と芳

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早速長屋に戻った澪は出汁の研究に取り組む。
「江戸と大阪の差を乗り越えて来たのか?」の問いに答えを出さなくてはならないのだ。

そんな折、街で倒れた芳を助けた町医者・永田源斉(永山絢斗)が長屋にやってくる。
芳の体調を心配しつつも「娘さんがいるから安心ですね」と永田が言うと、澪は親子ではないのです、と言って自分の身の上を永田に語り始めるのだった。

澪の身の上話

澪は、享和2年の水害で両親を亡くし腹を空かせ街を彷徨っていた時、料理屋「天満一兆庵」の女将・芳に助けられ、奉公することになったのだった。

ある時、店の料理の味が変わったのは井戸水の味が変わったからだということをただ一人見抜いたことで、澪は店主の嘉平衛(国広富之)から当時は珍しい女料理人に抜擢される。

しかし、隣の火事の貰い火で、「天満一兆庵」は焼けてしまった。
そのため、嘉平衛と芳、澪の3人は、大坂・天満一兆庵の一人息子で、江戸出店を託された料理人・佐兵衛(柳下大)を頼り、江戸へ出てきたのだった。
しかし、佐兵衛は行方知れずになっており、気を病んだ嘉平衛は亡くなってしまう。

そして、澪は江戸の料理屋「つる屋」の店主・種市(小日向文世)と出会い、そこで働くようになる。

その話を聞いて、永田は「食は天なり」という言葉があると紹介し、卵や銀杏、百合根が滋養に良いと教えるのだった。

出汁の研究に、大きなひらめきが!

出汁の研究に励む澪の元に、長屋の隣人・おりょう(麻生祐未)の夫・伊佐三(小林正寛)が訪ねてきて、他の店で出していた戻り鰹の味を確かめてきたが、どこも生臭かったり、くどかったりで美味しくなかったよ、と報告する。
すると澪は伊佐三に、出汁を味見して欲しいと申し出る。
昆布出汁、鰹出汁、それぞれが美味いと評しつつも、伊佐三は「一緒に飲んでしまったら口の中がすっかり旨味で満たされそうだなぁ…」とこぼす。
その言葉を聞いて、澪は思わず匙を落とし…!?

頑張り屋の澪のために…

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