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【インタビュー】映画『カイジ ファイナルゲーム』福士蒼汰 インテリジェンスを武器に“キラキラ王子”からの脱却を狙う

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 まるで漫画の世界から飛び出してきた王子様のようなルックス、さわやかスマイル、柔らかな物腰で、女の子なら誰もがときめいてしまう俳優・福士蒼汰。それ故に、恋愛ドラマや青春映画のイケメン役は彼の真骨頂ともいえるが、最近は演じるキャラクターや心境に変化があるようで…。

 典型的な駄目人間だが、極限状態に追い込まれると勝負強さを発揮するカイジが、命懸けのゲームに挑むさまを描いた人気漫画が原作の映画シリーズ『カイジ』。その最新作で最終話の『カイジ ファイナルゲーム』は、2020年のオリンピックを終えて不景気の日本を舞台に、カイジ(藤原竜也)が人生の一発逆転を狙い過激なゲームに挑戦する。

 本作で政府がもくろむプロジェクトの中心人物・高倉浩介役を演じる福士は、オファーを受け、「二つ返事で引き受けました。藤原さんの作品に出てみたいとずっと夢見ていましたし、それが『カイジ』でかなうなんて、とてもうれしかったです」と満面の笑みを浮かべた。

 カイジと敵対する役柄だが、それさえも「藤原さんが僕にエネルギーをぶつけてきますが、仲間役では得られない感触なので、それもうれしいなぁ…と興奮しました」と目を輝かせた。

 「思っていた以上の収穫もあった」そうで、「カイジに追いつけ追い越せと必死で、それが自分の成長につながると感じました」と充実した表情を浮かべる。

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 とりわけ、カイジがハイテンションになるシーンを挙げると、段取り・テスト・本番という撮影の流れがある中、「段取りが一番テンションが高いのか!とびっくりすると同時に、徐々に焦点を絞っていく役作りもあると勉強になりました」と芝居の糧になる発見を喜んだ。

 高倉役については、「一見、悪役に見えますが、カイジと同じように自分の信念・正義を貫いている青年です」と説明すると、「本当はすごく弱い心をよろいで固めている感じがします。それはカイジに大声で迫られたときに、ちょっとビビってしまうところに表れていると思います」と自分なりの見解も示した。

 役へのアプローチでは、「常に魂を燃やして、強…

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