前週(第7週「椰子(やし)の実たちの夢」)のおさらい
上京してきたばかりの乙女たちは、東京という大海原をプカプカと漂流する椰子の実のようなもの。いったいどこへ向かっているのか、本人たちにもわからない。小さな不安はあるけども、波にその身を委ねてプカプカと漂流するのも悪くないではないか。なにしろ時代は高度経済成長期。波は上方へとしか向かわない——。女優になるという夢を持って上京した時子は、初めてのオーディションで挫折を味わった。三男もまた小さな米屋で理不尽な苦労をしていた。みね子は日々の暮らしにも仕事にも不満はない。夢というほどのものはまだ持っていないが、東京での生活にもすっかり慣れてきていた。3人は久々の再会を喜び、短い時間ではあったが語り合った。
第8週「夏の思い出はメロン色」第45話 あらすじ
みね子(有村架純)たちが海水浴に行く日。しかし、朝起きてみると外はどしゃぶりで、意気消沈する乙女たち。幸子(小島藤子)がそのうち晴れるかもしれないと励まし、お弁当作りに取りかかる。そこへ迎えに来たのは、高島(井之脇海)と綿引(竜星涼)。雨なら映画はどうかと優子(八木優希)が提案し、時子(佐久間由衣)はウエストサイド物語が見たいと言う。愛子(和久井映見)にもすすめられ、みんなで映画を見に出かける。
第45話は、5月24日(水)あさ8時より放送
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みね子(有村架純)たちが海水浴に行く朝。外はどしゃぶりでみんな落ち込むが、とりあえず支度をしていると、雄大(井之脇海)と綿引(竜星涼)が迎えにやってくる。第45話は、NHK総合で5月24日(水)あさ8時より放送。
NHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、NHK総合で毎週月曜〜土曜の午前8時から放送。
公式サイト(http://www.nhk.or.jp/hiyokko/)