top_line

ソフトバンク・千賀滉大 2020に向けてレベルアップ/開幕投手は任せろ

週刊ベースボールONLINE


東京オリンピック出場も期待される千賀

 誰もが疑うことはない。2020年も開幕投手は千賀滉大だろう。19年は、レギュラーシーズンでは球団76年ぶりとなるノーヒットノーランを達成。最多奪三振のタイトルを獲得し、初のベストナインにも輝いた。NPB AWARDSに出席し、「リーグを代表する成績を残して、ここに来られる。またいろいろな賞を狙いたい」とさらなる飛躍を誓った。

 振り返れば、今季も2年連続の開幕投手を任され、本拠地の度肝を抜いた。3月29日の西武戦(ヤフオクドーム)。初回、その初球、自己最速の161キロをマークし、今季に懸ける思いを表現した。「これまでエースの立場から逃げ出したいと思っていたが、『エース』と呼ばれることをちゃんと受け入れようと決めた」。先発ローテーションを守り抜き、リーグ最多180回1/3の投球回数をマーク。リーグ優勝こそ西武に譲ったが、クライマックスシリーズを勝ち抜き、3年連続日本一の原動力となった。

 開幕投手間違いなしの来季に向けて、レベルアップを求める。12月中に楽天の則本昂大と合同トレを予定。「すごい投手なので尊敬している。2人きりでやるのがベスト。質の高いトレーニングを意見交換しながらやっていきたい」と目を輝かせた。プレミア12は右肩違和感で辞退したが、来年の東京五輪には日本のエースとしても期待される。「春からしっかり結果を出して、必要とされる選手でありたい」。その第一歩こそが開幕投手。「3.20」を見据え、豪腕は歩みを止めない。

写真=湯浅芳昭

TOPICS

ランキング(スポーツ)

ジャンル