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24時間年中無休で「大麻栽培」を配信する海外ゲーマー達は何を考えているのか…コミュニティーリーダーに突撃インタビュー

Game*Spark

24時間年中無休で「大麻栽培」を配信する海外ゲーマー達は何を考えているのか…コミュニティーリーダーに突撃インタビュー

映像配信プラットフォームTwitchでは、「ゲームの生配信(実況プレイ)」以外にも「イラスト制作」や「雑談」「食事(ソーシャルイーティング)」「プログラミング」といったジャンルが人気を集めています。そんななか、日頃からハードコアなゲーム情報を求めるべく(仕事として)アダルトサイトを閲覧したりと奔走している私が出会ったのは、「Twitchで大麻栽培の様子を配信し続ける海外ゲーマーたち」でした。

日本のゲーマーにとって「大麻×ゲーム」の組み合わせは非日常的で、ショッキングに感じる方もいらっしゃるかもしれません。大麻ストリーマーの配信は「ガーデニング」「植物」「料理」とカテゴライズされているようですが、いくら海外の文化とは言えど、私も脳内に浮かぶ疑問符を止めることはできませんでした。


そんなわけで、Game*Spark編集部は大麻栽培配信コミュニティーのリーダーであるPotQuestさんにインタビュー。彼の活動やコミュニティーが目指すもの、Twitchを選んだ理由、ゲーマーとしての側面などなど、気になる質問を投げかけてみました(PotQuestさんはアメリカ・カリフォルニア州在住の成人男性。すべての活動が合法的に行われています)。


――「大麻栽培配信」はどのような視聴者に向けて放送しているのでしょうか。

PotQuest医療用大麻のユーザーや、成人済みで責任を持って大麻を利用できる方をターゲットとして配信しています。DIYでガーデニングを楽しんでいる仲間や、大麻栽培のテクニックについて話すこともありますね。

――コミュニティーには、24時間年中無休で配信されている方もいらっしゃいますよね。PotQuestさんはどのような形式で配信されていますか?

PotQuest私は年中無休の配信は行わないのですが、オフライン時には他の大麻栽培配信をホストすることがあります。TheBudLabCAや419stream、CBDmicrogrow、Caboose710あたりは24時間配信しています。彼らは栽培する植物のライフサイクルの全体を紹介するためにそうしていますが、タイムラプス映像を制作して、より短時間でプロセスを紹介することもできますね。

――なぜ配信プラットフォームとしてTwitchを選んだのですか?

PotQuest自宅で大麻を収穫するときはいつもTwitchを観てたんです。そこにはいろいろな人がいますし、ゲームを遊びながら大麻を利用することが好きな方もたくさんいます。そこで大麻栽培のプロセスをシェアしたら、とても楽しいだろうと思いまして。そのアイデアが浮かんだ当時、他にTwitchでそういう配信をしてる人はいませんでしたし。

――なるほど。YouTubeなど他のサービスは選択肢になかったのでしょうか?


PotQuestInstagramやYouTubeといった他のサービスでは、合法性のために大麻関連のコンテンツを削除しているんです。その点、Twitchは非常に寛容なんですよね。始めてから3年ほど経ちますが、植物の育ちっぷりを何段階かに分けて紹介したり、同じように栽培している人たちとノウハウを共有するためにディスカッションしていました。

――PotQuestさんはどんなゲームが好きなのですか?

PotQuest友達と遊べるマルチプレイゲームが大好きです。子どもの頃はセガのハードや初代プレステ、プレイステーション2で育ちました。レトロゲームやCo-opが楽しいゲーム、サバイバルRPG、大規模なロビーがあるオンラインゲームなんかも好きです! コミュニティーのみんなとPCゲームを遊ぶ会をよく開いているのですが、次はニンテンドースイッチ/Xbox Oneでもやってみようと思ってます。

――レトロゲームもお好きなんですね。あまりレトロな作品を遊んでいないゲーマーにオススメなタイトルがあれば、教えてください。

PotQuest『メタルスラッグ』シリーズが鉄板ですかね。『Zombies Ate My Neighbors』というルーカスアーツのゲームもぜひ遊んでもらいたいです。こちらも古典的名作です。

――ちなみに、今はどんなゲームにハマっていますか?

PotQuestコミュニティーのみんなと一緒に『7 Days to Die』を遊んでます! 日曜日には7~14時間くらいプレイしてますね。ゾンビが蔓延る世紀末世界で友達とサバイバルするのは最高ですよ。

――ゾンビものは良いですよね。日本のゲーマーの間でも『7 Days to Die』は人気です!

PotQuestちなみに、今までで一番面白かったのは『A Way Out』です。友達に教えてもらったゲームだったんですけど、非常に難易度が高くてスリルも凄かったです。

――やはり、大麻をお供にゲームを遊んでいるのですか?


PotQuestもちろん、いつもマリファナを吸ったりしながらゲームしてますよ。ゲームにはいろいろな楽しみ方がありますからね。ゲームを遊ぶ前から数時間くらい大麻を利用したり、遊びながらパイプやボングを用意しておいて、休憩中に吸う人もいます。

――ゲームからいったん距離を置いて、PotQuestさんの活動について改めてお聞かせください。カリフォルニアに在住とのことですが、普段はどのようなお仕事をされているのですか?


PotQuest本業はヘルパーのようなものです。それとは別に、医療用大麻協同組合で、栄養繁殖の専門家として活動しています。州の認可を受けている完全に合法的な活動です。販売ではなく、医療的な利益を目的としています。私の主な仕事内容は、種子を発芽させたり大麻のクローン(挿し木)を作ること。自分自身もそうですが、重度の精神的/肉体的な疾患があって医療用大麻を求めている人々のために、植物を育てています。実のところこの仕事は無給で、住居と食事が提供されるだけなのですが。

――PotQuestさんは「大麻栽培配信」、ひいては「ストーナー」が集まるTwitchコミュニティーのリーダーということでしたが、そこにはどんな人々がいるのですか?

PotQuest医療用大麻を使う患者や成人済みのユーザー、栽培をする人、商業的に大麻を扱う人がいます。それぞれの大麻にまつわる経験を共有したりしてますね。栽培や食べ物、ペット、“ミーム”について話すユルいDiscordサーバーもありますよ。ただし、未成年者は入室禁止としています。他にも「N.O.P.O.R.K(No Pets OR Kids)」というポリシーを掲げていまして、これは「ペットの所有者や子どもの保護者ではない」ということを意味しています。その代わり、コミュニティーの外側で個別でチャットすることはありますけどね。

――立ち上げから今に至るまで、大麻栽培配信コミュニティーにはどのような変化がありましたか?


PotQuest時が経つにつれて、いろいろな方法でコミュニティーを盛り上げようとしたり、スポンサーシップや製品販売を通じて成功しようとする人々が増えました。それでも他のプラットフォームなどで活動する類似コミュニティーとは違って、私たちには「モノを売る必要」がありません。大麻に関する知識をつけたい人を主なターゲットにしていますからね。

――最後に、コミュニティーとしての今後の目標をお聞かせください。TwitchやDiscordを通して、これからどのように活動していこうと思っていますか?

PotQuest大麻にまつわる私たちの経験をオンライン上で共有していくことが目標です。そして、大麻のことをあまり知らない人の理解を助けるべく、基礎知識を紹介して、正しい情報を得るための道を作っていきたいです。さらに、医療用大麻の薬効に関する意見をより明確にしていきたいと考えています。

――貴重な話を聞かせていただき、ありがとうございました!

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