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大舞台で輝いたコンテ。現役時代のEUROで決めた鮮やかオーバーヘッド弾

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大舞台で輝いたコンテ。現役時代のEUROで決めた鮮やかオーバーヘッド弾

 来夏のEURO2020ではトルコ、ウェールズ、スイスとグループリーグで対戦することが決まったイタリア代表。初戦の相手となるトルコ代表とは、20年前のEURO2000でも同じく初戦で対戦している。

 2年後の日韓ワールドカップで3位への大躍進を遂げたトルコも、この頃はまだEURO出場2回目の新興勢力。そのトルコとの初戦の前半を無得点で折り返したイタリアだが、均衡を破ったのは後に代表監督も務めた現インテル監督のアントニオ・コンテだった。

 ユベントスの中心選手としてキャプテンも務め、5回のスクデット(セリエA優勝)獲得や1996年チャンピオンズリーグ優勝などに貢献したコンテ。決して派手な選手ではないが中盤で闘争心とキャプテンシーを発揮し、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロなど華やかなメンバーを揃えるチームを支えていた。

 だがこの時は、EUROの大舞台で高い技術を発揮してみせた。フィリッポ・インザーギがエリア右から放ったシュートがトルコDFの足に当たって浮き球になると、その落下点にいたコンテは迷わず体を反転させ、右足で捉えたボールをネットに送り込む。その後一旦は追いつかれたイタリアだが、インザーギのPKで勝ち越して白星発進を切ることに成功した。

 アズーリはそのまま3連勝でグループを突破し、決勝まで勝ち進む。だが準々決勝のルーマニア戦で負傷してしまったコンテはその後の試合に出場することはできず、チームも決勝でフランスに敗れて優勝を逃した。

 コンテが監督を務めた前回のEURO2016でも準々決勝敗退に終わったイタリアは、初参加の1968年大会で優勝して以来欧州制覇を逃し続けている。初の全勝で予選を突破した今回は、52年ぶりのタイトルを手にすることができるだろうか。

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