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前田大然、ベンフィカ戦完敗もチーム内最高評価。王者相手に「最も対処しづらい選手」

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前田大然、ベンフィカ戦完敗もチーム内最高評価。王者相手に「最も対処しづらい選手」

 ポルトガル1部リーグ第12節が現地11月30日に行われ、ベンフィカがマリティモに4-0で大勝した。

 マリティモに所属するU-22日本代表FW前田大然は、左サイドで先発出場。開始直後の4分には右サイドからのクロスにボレーシュートで合わせ、ベンフィカの守護神オデュッセアス・ヴラホディモスを帯びかやすなど大きな存在感を発揮した。

 完敗したにもかかわらず孤軍奮闘した前田を、ポルトガルメディアも高く評価している。ポルトガル紙『レコード』は採点(5点満点)でチーム内最高の「3」をつけ、寸評でも「いくつかの危険な閃きとともに、マリティモで最も対処しづらい選手だった」とベンフィカの脅威となったパフォーマンスを称えた。

 また『ア・ボラ』紙の採点(10点満点)でもチーム内最高の「6」が与えられ、寸評ではマリティモのピックアップ選手として取り上げられた。

「スピードがあり、技術的な能力もあった日本人のウィングは、4分にヴラホディモスにセーブを強いるペナルティエリア内でのシュートにより、マリティモが示した最初の危険な兆候だった」

 このように寸評でビッグチャンスに触れた以外にも、「常に左サイドから中央のゾーンに進出し、孤立したジェッテルソンをサポートしようとしていた。マリティモの周りの選手の動きが出したのも、彼の動きからだった」と幅広く動き回ることで劣勢のチームを活性化しようとした前田の働きを高く評価していた。

 前田について『オ・ジョーゴ』紙は、右サイドバックのDFナヌ、セントラルMFのエドガル・コスタとともにチーム最高タイとなる「5」と評価した。寸評では4分の決定機についても触れられ、「前進する方法を知っていた」「スピードも技術も備えていた」とも。ただ、「補完的な動きで輝きを失った」と、周りをサポートする動きが本来の魅力を損ねてしまったとも分析している。

 マリティモは11月の代表ウィーク中に監督交代があり、ベンフィカ戦がジョゼ・ゴメス真監督就任後初めてのリーグ戦だった。そこでしっかりとフル出場し、中心選手にふさわしいパフォーマンスを見せた前田は今後も重要な存在になっていくはず。新体制でもポジションを譲ることなく貴重な経験を積むことができそうだ。

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