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J1昇格プレーオフでまたも“下剋上”。3位チームの昇格は8年でわずか2回

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J1昇格プレーオフでまたも“下剋上”。3位チームの昇格は8年でわずか2回

 J1参入プレーオフ1回戦の大宮アルディージャ対モンテディオ山形戦が1日に行われ、2-0の勝利を収めた山形が2回戦進出を決めた。大宮はプレーオフ進出チームの中で年間順位が最上位ながらも初戦で昇格への道を絶たれることになってしまった。

 今季のJ2レギュラーシーズンでは最終節まで自動昇格を争い、横浜FCに競り負けて惜しくもプレーオフに回った大宮。だがホームで行われた山形戦では後半に2点を奪われてしまい、2年ぶりのJ1復帰はならなかった。

 J1参入プレーオフの各試合は、J2の年間順位が上位だったチームのホームで開催され、引き分けなら上位チームが勝ち進む。リーグ戦での好成績がプレーオフでの優位に繋がるはずのレギュレーションとなっているが、実際にはそのアドバンテージが必ずしも結果に結びつかないケースが多い。

 2012年から導入されたプレーオフの試合でJ2の3位チームと6位チームが対戦した8試合の戦績は、今回を含めて3位チームの2勝1分け5敗となった(引き分けの場合は3位チームが勝ち抜け)。年間を通して好成績だったチームがホームで戦えるという、本来であれば圧倒的優位が想定される条件ながらも大きく負け越している。

 最終的にJ1昇格を決めたチームの内訳も、2012年から2017年までの6年間で3位チーム、4位チーム、6位チームが各2回。J1チームとの入れ替え戦(決定戦)が導入された昨季も6位の東京ヴェルディが決定戦に進んだ。今季を含め、J2の3位チームがJ1に昇格したことは8年間で2回しかなく、逆に6位チームが最も多く昇格または決定戦まで勝ち進んでいる。

 一方、「5位チームが昇格できない」こともある意味でジンクスとなっている。今季5位のヴァンフォーレ甲府も4位の徳島ヴォルティスと引き分けて1回戦敗退。8年間で5位チームが昇格したことはなく、2012年を除いて全て初戦敗退に終わっている。

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