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犬の散歩にイノベーション、自動で犬の糞を拾ってくれるお掃除ロボットが開発される(アメリカ)

カラパイア

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image credit: youtube

 部屋の中を自動で動いて掃除をしてくれるお掃除ロボットは、その利便性の高さから人気のアイテムとなっているが、ロボット工学の発展により様々な亜種が登場しつつある。アメリカの企業が、犬の散歩のときに便利な犬の糞掃除ロボットを開発したそうだ。

 現在はまだコンセプト段階だが、広い庭で犬を遊びまわらせることも多いアメリカの家庭において、飼い主の手を汚すことなく、犬の糞を拾ってくれる便利なガジェットとして活躍が期待されるようだ。

Backyard Robot for Dog Poop Pickup

AI搭載の自動犬の糞掃除機


 現在、アメリカでは約8500万世帯が犬を飼っているという。広い裏庭で犬を放し飼いにするという家では、糞の始末をつい後回しにしてしまう家庭も少なくないようだ。

 そんな時、役立ってくれるガジェットが『Beetl Robotics』の5人のチームによって開発された。

 Beetl(ビートル)と名付けられた小さなトラクターのようなデザインのロボットは、庭にある犬の糞を自動的に掃除してくれる便利な最新ガジェットだ。

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image credit: youtube

 ルンバのような機能を備えたBeetlには、AI(人工知能)が搭載されており、フロントカメラの高度なセンサーフュージョンとリアルタイムでの画像分析が可能なコンピュータービジョンによって、障害物を避けながら犬の糞をスキャンおよび検出する。

 糞を発見するとその場所まで移動し、速やかにすくい上げ、内蔵された密閉容器の中に糞を収納する。

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image credit: youtube

 カメラを使用すると芝生の端に沿って境界を作成することも可能だ。一旦、境界が設定されると、Beetlはその中でのみ移動するため庭から出たり、迷ったりすることはないという。

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image credit: youtube

 更にその高度な人工知能は、クラウドネットワークに接続できることから、新しい方法を学び開発することができるそうだ。

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image credit: youtube

現在販売スケジュールは未定


 企業側は、PRのための動画をホームページやYouTubeなどで公開しているが、現時点ではまだ開発段階にあり、販売スケジュールの目途は立っていない。

 今後5人のチームは、新たにこのBeetlに長い草を刈ることができる鉄棒草刈り機を内蔵することも検討しており、そうなればBeetlは犬の糞掃除以外に芝刈りもできるという2つの機能が同時に発揮できるため、多くの家庭でますます活躍が期待されるだろうとみている。

 ただし、Beetlは犬を外に散歩させる時に一緒に連れて行けるガジェットではなく、あくまでも庭の糞拾い掃除機のようなので、散歩の途中で糞を拾ってくれるようになるロボットが開発されるのは、まだ少し先になりそうだ。

 この犬の糞拾い専用ロボットについては、ネット上で次のような声があがっている。

・1回の動きで1個の糞しか拾えないのかな。

・中の容器が糞でいっぱいになったら、誰がこのロボットを掃除するんだ?
→・そりゃあ、別のロボットだろう。

・まさにこのアイデアを思いついていたのだが、先を越されてしまったな。

・人間が楽をするためだけのアイテムにしか思えない。しかも、安くはなさそうだし。

・動画を見ると、芝生も結構根こそぎすくい取っているな。それに、いつも糞が固くて拾いやすいとは限らないから、効果的ではない気がする。

 ルンバのような動きをしているのがわかる。

Overhead Tracking Demo 4

 Beetl目線の動画はこちら。

Beetl Eye

 まだまだ改良の余地はありそうだが、将来的には自宅の庭のみならず、外の散歩に一緒についてきてくれて、糞を回収してくれるようになったらかなり役立つんじゃないかな。あとは軽量化と静音性、お値段次第だな。

References:Awesome Inventionsなど / written by Scarlet / edited by parumo

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