誰かと別れるときはなかなか難しいもの。特に恋愛においては相手を傷つけてしまうことになりがち。
しかし、言葉を濁したり、優しい言葉をかけてしまうと相手が納得しなかったり、上手く別れられず話がこじれてしまうこともあります。
そこで今回は、男性がストーカー化してしまう危険な別れ方をご紹介しましょう。

「好きなんだけど…」と中途半端
「『好きなんだけど…』って別れ話を切り出されたことがあるんですけど、あれは全然納得できないです。『好きなら別れる必要ないじゃん』みたいな」(Mさん・28歳男性)
別れ話のときに「好き」というセリフは禁物。
もし相手に情が残っていても、それを「好き」という言葉で表現してしまうと、異性として「好き」という意味であると相手が勘違いしてしまいます。
できるなら、「情はあるけど、もう好きじゃない」ときっぱりと言葉にすることが大切です。
「ずっと友達だよ」と関係を維持
「別れ話をするときに、自分が悪者になりたくないのか『ずっと友達だよ』って言ってくる人がいるんですけど、あれは逆効果だと思います。
相手のことがまだ好きな場合はアプローチのチャンスがあるって勘違いしちゃいますから」(Kさん・27歳男性)
恋人から友達にすんなり戻ることのできる人もいますが、すべての人が上手く戻れるわけではありません。
特に相手にまだ未練がある男性は、友達という口実を使ってアプローチを仕掛けてくることもあります。
友達に戻りたいのだとしても、「もう恋愛対象に見ることができない」ときっぱり相手を振ることが大切です。
「これ、置いといて」と彼の部屋に私物を残す

「別れた後はできるだけ早く私物を部屋から持って帰ってもらいたいです。彼女の私物が視界に入ると思い出しちゃうんです。特に香水の匂いとかが残っていたりするとキツい」(Wさん・29歳男性)
「同じ香水の匂いで元カノを思い出した」なんて話もよく聞きますが、匂いによって記憶が蘇ってくることもよくあります。
できるだけ早く彼に忘れてもらう方がお互いのため。
私物はできるだけ早く彼の部屋から私物は持って帰りましょう。
「あなたが変わってくれればこうはならなかった」と改善の余地を与える
「昔付き合っていた女性に、『あなたが変わってくれればこうはならなかった』って言われたことがあります。そのセリフは今でも思い出します。『直すからよりを戻そう!』って何度も彼女に言いました」(Kさん・26歳男性)
別れることになった原因が明確だと逆に「そこを直すから!」と彼によりを戻すやる気を与えてしまうことに。
振る側としては「今さら遅い」という話かもしれませんが、振られた方はよりを戻すチャンスとばかりに改善したことをアピールしてくることもあります。
別れる理由を明確にしすぎるのも考えものです。
万能なセリフは「もう好きじゃなくなった」
今回は男性が未練を残してしまう別れ方をご紹介しました。
基本的に、よりを戻す気がないのなら、きっぱりと別れることをおすすめします。
「もう好きじゃなくなった」というセリフはおすすめ。それだけで、十分別れる理由になります。
(草薙つむぐ/ライター)
(愛カツ編集部)