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【缶詰マニア】大量生産不可! 猟師が作った『ヒグマの缶詰』を食べてみた!!

ロケットニュース24

【缶詰マニア】大量生産不可! 猟師が作った『ヒグマの缶詰』を食べてみた!!

限定品。この言葉に弱い人は多いだろう。通常は企業が生産数を絞る時に使うことが多い言葉だが、生産手法の問題でやむをえず少量のみしか作れないものもある。その1つが通販サイト『狩人の蔵』で販売されている「ヒグマの缶詰」だ。

1個税込730円のこの缶詰は、なんと北海道のガチ猟師が狩猟から加工までを行っているものである。何それ凄い! というわけでさっそく購入してみた。

・購入の過程

と言ってもAmazonなどではない個人通販サイトのため、まずは、軽く購入までの流れを記載したい。商品をカートに入れて進むと、個人情報入力のページに遷移する。入力必須の情報は「名前」「住所」「メールアドレス」「電話番号」だ。ちなみに、会員登録しなくても購入はできるぞ。

さて、情報を入力してさらに進むと、次は配送の設定だ。「少量配送」「ヤマト宅急便」「ヤマトクール宅急便」から選ぶことになるが、今回の場合、特に冷凍品ではなく少量の注文なので「少量配送」ポチッ。

最後に支払い方法だが、これは銀行振り込みのみである。ただし、振込先の銀行は4つから選択が可能。正直、どれでも良かったが、私(中澤)は北洋銀行を選択した。

・缶詰が届いた

すると、自動返信のメールが来た後、1週間後くらいに振込先などの詳細が記載されたメールが猟師本人から届いた。入金が確認され次第、商品発送となるとのこと。即お金を振り込んで再び1週間待つと……

ついに缶詰が届いた! 梱包を開けてみたところ……

めっちゃヒグマ。

缶詰のパッケージにカタカナで「ヒグマ」と書かれている。“全日本一発で分かるもの選手権” があったら優勝間違いなしだ。なお、私が購入したのは「ヒグマの味噌煮」である。これ以外に「ヒグマの大和煮」もあったぞ!

・ゴロゴロした肉

それはさて置き、缶詰を開けると味噌煮の香りが立ち込める。肉自体の匂いはあまりないようだ。固形量は70グラムとのこと。

皿に出すと、肉はとてもゴロゴロしていた。分厚い肉がなんか強そう。やっぱり硬かったりするんだろうか? 食べてみよう。

噛んだ瞬間、ホロホロと裂ける肉。食感は少し筋多めの牛肉という感じ。繊維のような歯ざわりはあるものの、肉自体は柔らかい。脂少なめの肉の旨みが味噌とも合っているが、味噌煮の奥にちょっとだけクセの強さが漂っている。

ただそれも、森の奥からクマさんが顔をのぞかせて様子を見ている程度なので臭みと言うほどではない。ちょっと野生的だが普通にウマイなこれ。試しに電子レンジで温めると、固まっている脂も溶け、より食べやすい味に。

・大いなる生命の円環

それにしても、今自分は、猛獣として知られるヒグマを食べているのだ。このヒグマはどれだけの命の上で生きてきたのだろう? 『ヒグマの缶詰』には、地球上を巡る生命の円環のようなものを感じずにはいられない。自分の命は多くの命を犠牲にして成り立っているのである。心していただきます。

缶詰はただの保存食ではない。そこにはそれぞれの物語が詰まっている。今回もそんな物語を知ることができた。730円は非常に安いと言える。

参照元:狩人の蔵
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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