top_line

ネットがつながらない! 水没・停電によるトラブル

もっとエンタメ

 台風19号の被害は大きく、1カ月経つ今も各地で災害復旧作業が続いている。さまざまな形の被害がある中で、現代特有のトラブルはもちろんネット周り。電源が入らない、データが壊れる、そもそもネットにつながらないなど、機器への依存度が大きければ大きいほど、これらの障害は日常生活に支障をきたす。IoT機器トラブル解決を担う日本PCサービス(大阪府吹田市)が、台風19号による被害の問い合わせを分析したところ、パソコンが起動しないトラブルと、インターネット接続ができないという相談が最も多かった。

 問い合わせ内容を見ると、「停電後にインターネットがつながらなくなった」「台風でパソコンが濡れ、起動しなくなった」「水没したパソコンからデータを救出して欲しい」など。東京・千葉・神奈川・埼玉・福島・宮城などの地域が多かった。

 同社によると、ネットがつながらない、またはパソコンが起動しない理由は主に2つ。1つは落雷により過電圧が発生してパソコンやネットワーク機器の基盤などが故障してしまうケース。2つ目は停電により電源供給が急に停止されることで、ハードディスク等が壊れてしまうケースだ。どちらも電源周りのトラブルで、最も有効な事前対策は機器の電源を落として電源ケーブルを抜いておくことだという。

 ただ、災害時や落雷が発生するたびに機器の電源を落とすのも、実際にはなかなか難しい。そこで同社は、過電圧を吸収して接続した機器を守る「雷サージ防止タップ」や、無停電電源装置(UPS)と呼ばれ停電の際にも電源を供給し続ける電源装置の常備を検討することなどを勧めている。

 IoTの普及で、スマホと家電がつながっているケースも増えてきている。食糧や防寒具など、備えの充実を図る際は、ネット周りの備えも考えておこう。

TOPICS

ランキング

ジャンル