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オリックス 澤田圭佑投手・ブルペンに欠かせぬ存在へ

週刊ベースボールONLINE


 デビュー戦はホロ苦いものになった。3月31日の楽天との開幕戦[京セラドーム]に6番手で登板。延長11回の緊迫した場面を任された。嶋から初奪三振を取ったところまでは良かったが、続く茂木に二塁打、ペゲーロには痛恨の勝ち越し2ランを浴びた。悪夢のような展開にマウンド上ではうつむくしかなかった。

 甘く入った変化球を狙われ「失投です。先頭までは良かったけど、甘かったですね」と悔しさをにじませた。後続は得意のカットボールで打ち取ったが、自身にとってもチームにとっても痛い一発。「時間をかけて勝負すればよかった。バッターのほうが上でした」。試合後はルーキーの口から反省の言葉が並べられた。開幕戦でいきなりのプロ初黒星。この経験が立大からドラフト8位で入団した右腕の反骨心に火を付けた。

 翌日の同戦での登板では1点を失ったものの、その後の3試合ではすべてゼロに抑えている(4月21日現在)。「緊迫した場面でいけないピッチャーはいらないですから。経験を生かさないと意味がない」。持ち味は投球時の独特の間合い。阪神・藤浪とともに甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭高時代に身につけたもので、福良監督も「初めて対戦するバッターは打ちにくいと思う」と分析する。

 ドラフト下位でのプロ入りだったが、春季キャンプの実戦で着実に結果を残し一軍切符を手にした。同い年でドラフト2位の黒木とともに、ブルペンになくてはならない存在を目指す。

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