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中島翔哉は笑顔で調整。ポルト、EL決勝T進出への大一番は「極寒」との戦いも

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中島翔哉は笑顔で調整。ポルト、EL決勝T進出への大一番は「極寒」との戦いも

 日本代表MF中島翔哉が所属するポルトは、7日にヨーロッパリーグ(EL)のグループG第4節でレンジャーズと対戦する。

 前日6日午後にアウェイの地・スコットランド入りしたポルトの面々は、試合開始時間に近い18時半から会場となるレンジャーズのホームスタジアムで練習を行った。

 現在グループGは4チームとも決勝トーナメント進出の可能性が十分に残る大混戦。首位突破の最有力候補とみられていたポルトは前節ホームでレンジャーズと引き分け、1勝1分1敗の勝ち点4。得失点差でレンジャーズに上回られて3位につけている。

 つまい今回のアウェイゲームは決勝トーナメント進出に向けた大一番だ。そしてポルトにとってはレンジャーズやそのサポーターだけでなく、「極寒」とも戦わなければならない非常に難しい試合となる。

 6日の練習開始時の気温は6度。同日の試合開始と同じ時刻20時頃の気温は5度だった。雨が降っていたとはいえ、予想では7日もほぼ同じ気温になると伝えられている。この時期の日中の気温が15度前後で、夜になっても10度前後と比較的温暖なポルトからやってきた選手たちにとって、激しい寒暖差は思わぬダメージになるかもしれない。

 ポルトを率いるセルジオ・コンセイソン監督は万全を期し、負傷しているFWムサ・マレガ、MFセルジオ・オリヴェイラ、MFロマーリオ・バロ、UEFAユースリーグに回ったDFトマス・エステベスを除くトップチームのほぼ全員をスコットランド遠征に帯同させている。

 6日の記者会見でも「選手の勢いや試合の戦略を見て、そこから試合に勝つための最も確実な11人を選ぶ」とメンバー選びに慎重な姿勢を見せた。GK3人を含む遠征メンバー22人から誰がスタメン出場することになるか、これまで以上に読みにくい状況だ。

 ただ、誰が出ようと攻撃的な姿勢を失うことはないと指揮官は繰り返し強調した。同席していたMFヘスス・コロナも「僕たちは激しさと攻撃性を持って試合に入る必要がある。そこは改善していく必要もあり、今週トレーニングしてきたことでもある。明日はそれを実践しなければならない」と、あくまで勝ち点3獲得にこだわる意思を示した。

 記者会見後の練習に姿を見せた選手たちはリラックスした様子で、中島がポルティモネンセ時代から知るDFウィルソン・マナファや先発起用が増え始めたFWチキーニョ・ソアレスと談笑しながらランニングするなど、チームの雰囲気は良好だった。

 果たしてベンチスタートが続く中島にチャンスは与えられるだろうか。そしてコンセイソン監督が大一番にどんなシステムや戦術、メンバー構成で挑むか、7日のレンジャーズ戦はポルトの真価が問われる一戦となる。

(取材・文:舩木渉【グラスゴー】)

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